コケコッコーの妻 五行歌集

桑本明枝/著

発売日:2021年9月

  • コケコッコーの妻 五行歌集
  • コケコッコーの妻 五行歌集
ページ数
190p
ISBN
978-4-88208-189-0
著者情報
桑本 明枝(クワモト アキエ)
本名・豊高明枝(とよたか・あきえ)。1958年大阪府生まれ。障害者福祉施設非常勤職員。翻訳者、市民ライター。1999年五行歌の会会員。2001年五行歌の会同人。2016年五行歌ひらかた歌会発足。代表を務める

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商品説明

夫婦のこと(コケコッコーと鳴き真似をするのは夫君)、自閉症のある長男のこと、自分や人間関係など、赤裸々に書き綴る。この奔放さや明るさが、読むものの闇をも照らすだろう。
・・・
 この人は、そうやると決めたら、どんな作り方もできる人だなと思った。奔放に作っている歌は、ぜんぶ言葉が生きていて、違った呼吸で成る。だが、何が真実かというと、奔放な才能の世界だけでは物足りないであろう。後半、彼女のほんとうの重いところも、そのままに歌われている。どんなに重かっただろう。

この界隈
頭を上げて歩けませんね
と ばあちゃんと笑う
いたずら迷惑行為激しい息子
周囲に見守られてきた

どんなことでも
いいことに変えていって
やろうじゃないか
笑って通る
障害児の母のど根性

 障害児(者)の母は、みんなすごい人だという歌もあった。その一連の歌に、私は読んでよかったと思った。桑本さんがいるから、わかったことだ。十分ではないにせよ、私には荷物一つなかったとさえ思える。
 彼女の才能、心の明るさは、だからこそ、素晴らしいものだ。
 世の人みなに、この全体を読み、深く考えてもらいたい歌集である。
(草壁焔太跋文より)

目次

虹色のさかな
ウ タ
胸の奥の怖れ
自閉症の息子
泣くな
カオナシのつれ
コケコッコーの妻
オペラな日々
牡の子二人
一本の矢
スティグマ
四季のあじわい
障害児の母
買いたい時間
ないんです
妄想劇場
家 族
時事雑感
大阪のご近所さん
勝手に言いたまえ
死んだらあかん
息子、自閉症、二十五歳

 跋草壁?太
 あとがき

商品詳細

シリーズ名
そらまめ文庫 く2-1
出版社名
市井社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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