コンクリート工学

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ページ数
328p
ISBN
978-4-8446-0909-4
著者情報
岩波 光保(イワナミ ミツヤス)
1972年東京都に生まれる。1999年東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。運輸省入省。2001年独立行政法人港湾空港技術研究所。2013年東京工業大学教授

伊藤 始(イトウ ハジメ)
1971年愛知県に生まれる。1997年名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程修了。前田建設工業株式会社入社。独立行政法人港湾空港技術研究所出向(2002年〜2005年)。2009年富山県立大学准教授。2016年同教授

皆川 浩(ミナガワ ヒロシ)
1976年福島県に生まれる。2003年東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。住友大阪セメント株式会社入社。2006年東北大学助手。2007年同助教。2010年同准教授

佐川 孝広(サガワ タカヒロ)
1970年北海道に生まれる。1995年北海道大学工学部卒業。日鉄セメント株式会社入社。北海道大学大学院工学研究科博士後期課程(2005年〜2008年)。2015年前橋工科大学准教授

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商品説明

わが国では高度経済成長期以降、大量のインフラが整備されてきたことで、安全で安心な暮らし、豊かで便利な暮らし、活力ある社会が実現されている。このインフラの多くはコンクリート構造物で構成されていることから、コンクリートなくしては現在の生活はあり得ないものとなっている。諸外国でも事情は同様である。
 しかし、我々はコンクリートのことをきちんと理解しているであろうか。
 コンクリート工学は、主に物理学と化学の基礎理論をベースとして、有史以来の先達の経験と知見を集約し体系化した学問であり、総合工学、経験工学の色彩が強い。したがって、初学者にとっては、ややとっつきにくい内容が多いことは否定できない。
 本書の編集にあたっては、コンクリート工学が「暗記科目」ではなく、総合工学であることを常に意識し、本書を通読するだけで全体像が見渡せるように配慮した。また、実務での活用に重きを置いた記載内容としていることも本書の特徴である。執筆にあたって特に心がけたのは、目に見えない現象でも記載内容を読めばそのメカニズムを理解できるようにすること、各章を独立させず記載内容の連係を意識すること、他の規準類を読まなくても概要を把握できるように、そのエッセンスを本書に取り込むこと、などである。
 また、記載内容に関心を持ってもらうことを目的として「コラム」を随所に設けたり、ひと通り学習した後でさらに詳しい内容を知りたいと考えた人のために「発展的内容」を取り入れたりすることで、読者の多様なニーズに応えられるようにした。

目次

目次

第1章建設材料としてのコンクリート
1.1 建設材料概論
1.2 コンクリートの概要と歴史
1.3 鉄筋コンクリートおよびプレストレストコンクリート
1.4 コンクリートの用途/12

第2 章構成材料
2.1 使用材料の構成
2.2 セメント
 2.2.1 概要
2.2.2 セメントの種類
2.2.3 セメントの原料と製造
2.2.4 化学成分と化合物
2.2.5 物理・化学的性質と試験
2.2.6 水和反応と硬化体の性質
2.2.7 セメントの環境性能
2.3 混和材
 2.3.1 概要
2.3.2 フライアッシュ
2.3.3 高炉スラグ微粉末
2.3.4 膨張材
2.3.5 シリカフューム
2.3.6 石灰石微粉末
2.4 化学混和剤
2.4.1 概要
2.4.2 フレッシュ性状を制御するための化学混和剤
2.4.3 硬化を制御するための化学混和剤
2.4.4 硬化後の性質を制御するための化学混和剤
2.5 骨材
2.5.1 概要
2.5.2 骨材の種類
2.5.3 骨材の品質と試験
2.5.4 有害骨材
2.5.5 特殊骨材
2.6 水
2.6.1 概要
2.6.2 上水道水および上水道水以外の水の品質
2.6.3 回収水
2.7 鋼材
2.7.1 概要
2.7.2 鉄筋
2.7.3 PC 鋼材
2.8 補強用繊維
2.8.1 概要
2.8.2 短繊維
2.8.3 連続繊維補強材

第3 章フレッシュコンクリートの性質
3.1 概説
3.2 ワーカビリティーとレオロジー的性質
3.2.1 ワーカビリティーと適切な充?性の考え方
3.2.2 フレッシュコンクリートのレオロジー的性質
3.2.3 コンシステンシー
3.3 材料分離とブリーディング
3.3.1 材料分離とは
3.3.2 粗骨材とモルタルの分離
3.3.3 水の分離
3.4 コンクリート中の気泡の種類
3.4.1 エントレインドエア ほか

商品詳細

出版社名
理工図書
サイズ
26cm
フォーマット
単行本

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