日本古代文学入門「増補」

三浦佑之/〔著〕

発売日:2021年9月

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版数
増補
ページ数
475p
ISBN
978-4-04-400653-2
著者情報
三浦 佑之(ミウラ スケユキ)
1946年、三重県生まれ。成城大学文芸学部卒業。同大学院博士課程単位取得退学。共立女子短期大学教授、千葉大学教授、立正大学教授などを歴任。千葉大学名誉教授。専攻は古代文学、伝承文学研究。著訳書に『村落伝承論』(五柳叢書、第5回上代文学会賞)、『口語訳 古事記(完全版)』(文藝春秋、第1回角川財団学芸賞)、『古事記を読みなおす』(ちくま新書、第1回古代歴史文化みやざき賞)など多数

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商品説明

現代日本が抱えるさまざまな病根は、7、8世紀に萌芽した!?死への恐れ、衰えない肉体へのあこがれ、純愛やスキャンダル、殺人鬼の出現や親子の断絶…現代でも起こる出来事が『古事記』『日本書紀』『万葉集』『風土記』『日本霊異記』など約1300年前の古代文学に描かれている。国家の動きや権力の移動といった学校で習った歴史ではなく、ふつうの人びとが何を考えていたか、どのように暮らしていたかを読み解き照らす入門書。

現代の病根は、7、8世紀に萌芽した? 死への恐れ、衰えない肉体へのあこがれ、純愛やスキャンダル、殺人鬼の出現や親子の断絶……現代でも起こる出来事が『古事記』『万葉集』など約1300年前の古代文学に描かれている。国家の動きや権力の移動ではなく、ふつうの人びとが何を考えどう暮らしていたかを読み解く。

【目次】
はじめに
第1章 異界を旅する
 一、死と生の起源-イザナキとイザナミ
 二、不老不死を求めて-タヂマモリ
 三、永遠の命を棄てた男-浦島子
 四、地獄に行った欲張り-田中真人広虫女
 五、旅をしなかった男-くらもちの皇子
第2章 女と男/男と女
 一、桜の女神と岩石の姉-呪詛する父
 二、返されるマトノヒメ-入水する女
 三、娘を認知した天皇-他人のそら似
 四、松に変身したふたり-恥じる恋
 五、蛇に見そめられた女-愛欲の果てに
第3章 エロ・グロ・ナンセンス
 一、殉死はなかったか-埴輪の起源
 二、天皇の秘かな楽しみ-殺人の快楽
 三、大きな神と小さな神-くさい話
 四、鬼に喰われた子どもと娘-笑われる親
 五、修行僧に感応した吉祥天女-不浄の染み
第4章 スクープされた事件
 一、盲目の少年と潔い男-滅びの美学
 二、天と赤兄と知る-有間皇子の謀反
 三、継母に殺された継子-大津皇子事件
 四、額田王をめぐる二人の男-皇室スキャンダル
 五、道鏡の一物-女帝の恋
第5章 揺らぐ列島、疲弊する人びと
 一、記憶される災厄
 二、天武朝の非常事態-地震に魅入られる
 三、流行病の発生
 四、国家中枢の壊滅-蔓延する「もがさ」
 五、貧困と逃亡-救いとしての山上憶良
終章 苦悩する時代の物語
あとがき
日本列島古代年表

商品詳細

シリーズ名
角川ソフィア文庫 J107-3
出版社名
KADOKAWA
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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