レゴリス/北緯四十三度
発売日:2021年8月
- ページ数
- 93p
- ISBN
- 978-4-7837-3762-9
- 著者情報
- 林 美脉子(ハヤシ ミオコ)
1974年詩集『撃つ夏』(創映出版)。1982年第八回ケネス・レクスロス詩賞受賞。2011年詩集『宙音』(書肆山田、第四十五回北海道新聞文学賞詩部門本賞受賞)
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商品説明
現代のアポカリプス
絶えなく湧き上がる吃音の烙きごてに喉を塞がれ 解読不能の語の刺青(シヌイェ)が口唇に浮かぶ くぐるぐるぶる せめぎのぐ音の苦界に焙られて 氷雪の大地を這う それが鬼火の正体だった
(「冬の鬼火」)
歴史が隠蔽し続けてきた暴力の、加害と被害のメビウス的連鎖をいまここに告発する。屯田兵の末裔という加害者でありながら、一方でジェンダー的抑圧の被害者という二重性を引き受け、それらの狭間を往還しつつ、人類の暴力の歴史とその本性の暗部をえぐり出す。加害したのは誰なのか? 北のトポスから人類の罪科を問う渾身のサーガ。
カバー・扉「屯田兵手牒」写真=著者
商品詳細
- 出版社名
- 思潮社
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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