天窓紀行 短歌日記2020
発売日:2021年8月
- ページ数
- 382p
- ISBN
- 978-4-7814-1402-7
- 著者情報
- 川野 里子(カワノ サトコ)
1959年大分県生まれ。歌誌「かりん」編集委員。歌集に『太陽の壺』(第13回河野愛子賞)、『王者の道』(第15回若山牧水賞)。『硝子の島』(第10回小野市詩歌文学賞)、『歓待』(第71回讀賣文学賞)など。評論集に『幻想の重量―葛原妙子の戦後短歌』(第6回葛原妙子賞)など
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商品説明
川野里子の366日。
◆川野里子の366日
2020年3月9日
〈武装した小さなもの〉それは私だと思へばアルマジロのことなり
友達から接写で撮った蕗の薹の写真が送られてきた。緑色のアルマジロみたいだ。〈A武装した小さなものrmadillo〉はスペイン語。
◆人間はなんと激しい旅を続けていることだろう。
私自身の生活を振り返れば、一月初旬から中旬かけてマレー半島を旅したが、帰国してのちそこはとんでもなく遠い場所になった。今もなおあらゆる場所が途方もなく遠い。近所の友人のあの居心地の良い居間でさえ。これほど簡単に世界は変わるのか、そして次に何が起こるのか、目を見張ったまま過ぎた。今もなお驚いたままだ。そんな状況で日記形式で短歌を作ることは私にとって思いがけない冒険となった。
(あとがきより)
商品詳細
- 出版社名
- ふらんす堂
- サイズ
- 17cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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