人の移動とエスニシティ 越境する他者と共生する社会に向けて

  • 人の移動とエスニシティ 越境する他者と共生する社会に向けて
  • 人の移動とエスニシティ 越境する他者と共生する社会に向けて
ページ数
256p
ISBN
978-4-7503-5177-3
著者情報
中坂 恵美子(ナカサカ エミコ)
中央大学文学部教授。専門、国際法

池田 賢市(イケダ ケンイチ)
中央大学文学部教授。専門、教育制度学

¥2,420 税込

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商品説明

国境を越える移民や難民等の人の移動という現象およびエスニシティという概念について、学際的・多角的に考察し、共生に向けた現代社会の諸問題に向き合う契機を提供する。法学・社会学・教育学・歴史学・文学・演劇・DNA人類学といった多岐にわたる学問領域が重層的に響き合う入門書。

目次

はじめに

第1部 国家と移民、エスニシティ

1 人の移動とマイノリティに関する国際法[中坂恵美子]
 1.2020年の経験
 2.外国人の入国規制に関する国家の権限
 3.条約による受入れ義務
 4.ネーション、エスニシティ、人種
 5.マイノリティの権利

2 移動民の側から世界をみる――「周辺」としていた土地や人を理解するためのフィールドワーク[新原道信]
 1.「周辺」の問題?
 2.社会学は「周辺」からの「人の移動」をどう理解してきたのか?
 3.「周辺地域」についてのイメージは?
 4.「周辺の人」についてのイメージは? どうして旅立つ(移動する)のか? 何を感じているのか?
 5.ヨーロッパとイタリアの「周辺」?
 6.さらなる「周辺」としてのサルデーニャ? 「難民」の街サッサリ?
 7.移動民がみる世界
 8.他者の背景(roots and routes)、その意味を識る旅へ

第2部 世界の移民とエスニシティ

3 フランスの移民と教育課題[池田賢市]
 1.フランスにおける「移民」の定義
 2.フランス的「統合」原理
 3.前提としての「公私の峻別」
 4.学校制度の概観
 5.移民の子どもを対象とした教育政策の変遷
 6.宗教をめぐる課題
 7.「スカーフ禁止法」の問題点
 8.教育課題と共和国原理とのズレ

4 ドイツ史のなかの人の移動――「難民」がつなぐ歴史と現在[川喜田敦子]
 1.ヨーロッパの「難民危機」とドイツ
 2.ドイツ史のなかの人の移動
 3.ナチ体制下の民族移住政策
 4.ドイツ系住民の「追放」
 5.基本法と庇護権
 6.冷戦下の越境者たち
 7.現代ドイツの難民と庇護申請
 8.難民がつなぐ歴史と現在

5 人の移動がつくったアメリカ合衆国――人種とジェンダーの視点から[松本悠子]

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

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