和解学の試み 記憶・感情・価値

  • 和解学の試み 記憶・感情・価値
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ページ数
354p
ISBN
978-4-7503-5254-1
著者情報
浅野 豊美(アサノ トヨミ)
現職:早稲田大学政治経済学術院教授。専門分野:日本政治史、東アジア国際関係史、国際政治学

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商品説明

「東アジアという歴史空間」のなかで、紛争解決学と移行期正義論、国際関係学とりわけナショナリズム論などを発展的に融合させる「和解学」創成をめざした新シリーズ。第1巻は総論として、思想・歴史・政治・メディア・地域研究・市民運動などの各領域を横断する。

目次

『和解学叢書』刊行に寄せて[浅野豊美・梅森直之・劉傑・波多野澄雄・外村大・土屋礼子]

 はしがき[浅野豊美]

第I部 和解学の方法

第1章 方法としての「和解学」――紛争解決学の東アジア的基礎[梅森直之]
  はじめに
 1 平和学・紛争解決学・和解学
 2 法的和解と歴史和解
 3 「制作」としての和解から「行為」としての和解へ
  おわりに

第2章 「和解学」に貢献する「新たな歴史学」を目指して[劉傑]
 1 歴史学から考える「和解」と「和解学」
 2 「歴史する」こと、「和解学」に貢献すること
 3 歴史和解の三つのステージと研究テーマ
 4 「和解学」に促成される「新しい歴史学」

第3章 東アジアにおけるメディアと和解――戦争と植民地の記憶をめぐって[土屋礼子]
  はじめに
 1 証言における記憶とメディア
 2 メディアにおける倫理とナショナリズム
 3 メディアの正義
  おわりに

 コラム・1 和解学への期待[毛里和子]

第II部 和解をめぐる主体と実践

第4章 「政府間和解」の射程と変容――戦後処理から戦後補償へ[波多野澄雄]
  はじめに
 1 政府間和解と国民間和解
 2 「和解プロセス」としての戦後処理外交
 3 一九八〇年代の「和解政策」
 4 新たな「和解政策」の模索――一九九〇年代
 5 法的解決と政治的和解
  結びに代えて

第5章 歴史問題における和解と市民運動――その研究の課題と展望[外村大]
 1 なぜ市民運動に着目するのか
 2 市民運動の特徴と活性化の条件
 3 市民運動による歴史問題の取り組み
 4 歴史問題に取り組む市民運動の前史
 5 冷戦下の未解決課題と市民運動
 6 日韓を軸とする歴史問題の焦点化
 7 戦後補償運動の「高揚」とその限界

商品詳細

シリーズ名
和解学叢書 1 原理・方法
出版社名
明石書店
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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