和解学の試み 記憶・感情・価値
発売日:2021年8月
- ページ数
- 354p
- ISBN
- 978-4-7503-5254-1
- 著者情報
- 浅野 豊美(アサノ トヨミ)
現職:早稲田大学政治経済学術院教授。専門分野:日本政治史、東アジア国際関係史、国際政治学
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商品説明
「東アジアという歴史空間」のなかで、紛争解決学と移行期正義論、国際関係学とりわけナショナリズム論などを発展的に融合させる「和解学」創成をめざした新シリーズ。第1巻は総論として、思想・歴史・政治・メディア・地域研究・市民運動などの各領域を横断する。
目次
『和解学叢書』刊行に寄せて[浅野豊美・梅森直之・劉傑・波多野澄雄・外村大・土屋礼子]
はしがき[浅野豊美]
第I部 和解学の方法
第1章 方法としての「和解学」――紛争解決学の東アジア的基礎[梅森直之]
はじめに
1 平和学・紛争解決学・和解学
2 法的和解と歴史和解
3 「制作」としての和解から「行為」としての和解へ
おわりに
第2章 「和解学」に貢献する「新たな歴史学」を目指して[劉傑]
1 歴史学から考える「和解」と「和解学」
2 「歴史する」こと、「和解学」に貢献すること
3 歴史和解の三つのステージと研究テーマ
4 「和解学」に促成される「新しい歴史学」
第3章 東アジアにおけるメディアと和解――戦争と植民地の記憶をめぐって[土屋礼子]
はじめに
1 証言における記憶とメディア
2 メディアにおける倫理とナショナリズム
3 メディアの正義
おわりに
コラム・1 和解学への期待[毛里和子]
第II部 和解をめぐる主体と実践
第4章 「政府間和解」の射程と変容――戦後処理から戦後補償へ[波多野澄雄]
はじめに
1 政府間和解と国民間和解
2 「和解プロセス」としての戦後処理外交
3 一九八〇年代の「和解政策」
4 新たな「和解政策」の模索――一九九〇年代
5 法的解決と政治的和解
結びに代えて
第5章 歴史問題における和解と市民運動――その研究の課題と展望[外村大]
1 なぜ市民運動に着目するのか
2 市民運動の特徴と活性化の条件
3 市民運動による歴史問題の取り組み
4 歴史問題に取り組む市民運動の前史
5 冷戦下の未解決課題と市民運動
6 日韓を軸とする歴史問題の焦点化
7 戦後補償運動の「高揚」とその限界
商品詳細
- シリーズ名
- 和解学叢書 1 原理・方法
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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