ユーラシアの女性神話

  • ユーラシアの女性神話
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ページ数
263p
ISBN
978-4-8057-5183-1
著者情報
ヴァルテール,フィリップ(ヴァルテール,フィリップ)(Walter,Philippe)
1952年、フランス・モゼル県メッス生まれ。グルノーブル第3大学(現グルノーブル・アルプ大学)名誉教授。1999年から2013年まで同大学想像世界研究所所長。文学博士。専攻は中世フランス文学・比較神話学。中世から現代までのヨーロッパの神話伝承・フォークロアに通じ、神話学的アプローチに基づいた研究成果を精力的に発表している。特に「アーサー王物語」関連の著作が多い

渡邉 浩司(ワタナベ コウジ)
中央大学経済学部教授。名古屋大学大学院文学研究科博士課程(仏文学)満期退学。フランス・グルノーブル第3大学大学院に学ぶ。文学博士(課程博士)。専攻は中世フランス文学。著書に『フランス民話集1〜5』(中央大学出版部、2012〜2016年、第51回日本翻訳出版文化賞)などがある

渡邉 裕美子(ワタナベ ユミコ)
翻訳家。名古屋大学大学院文学研究科修士課程(仏文学)修了、同博士課程中退。渡邉浩司との共訳書にC・スティール=パーキンス『写真集アフガニスタン』(晶文社、2001年)、Ph・ヴァルテール『中世の祝祭―伝説・神話・起源』(原書房、2007年)および『アーサー王神話大事典』(原書房、2018年、日本翻訳家協会2018年度翻訳特別賞)などがある

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商品説明

『アーサー王神話大事典』や『中世の祝祭』などの著作で知られるフィリップ・ヴァルテールが、主として中世期の文献に登場する「女神」や女神的存在を、ユーラシア神話の観点から分析した12編の論考をまとめた独創的な論文集。2019年7月に刊行された『英雄の神話的諸相』に続く、『ユーラシア神話試論』の第2巻。4部構成の本書では、第1部でケルト文化圏の女神が見せる3者1組の姿、第2部でヨーロッパの女神の動物への変身、第3部で異界に位置する女神の住処が取り上げられ、第4部で妖精メリュジーヌとトヨタマヒメなどの日本とヨーロッパの女神および女神的存在が比較検討されている。

目次

第1部 1柱でありながら多重化した女神
 第1章 豊穣の女神
 第2章『薔薇物語』におけるアボンド夫人と亡霊

第2部 女神の変身
 第3章 雁とペドーク
 第4章 ソルグンナ
 第5章 鮭女と9番目の波(『カレワラ』第5章)
 第6章 スキタイのメリュジーヌ

第3部 異界にある女神の住処
 第7章 神聖な機織り場の神話
 第8章 異界の女王

第4部 人間界でのかりそめの暮らし
 第9章 羽衣とケルト人の「白い女神」
 第10章 アマテラスと笑ったことのない娘
 第11章 発見された観音像と聖母マリア像
 第12章 メリュジーヌとトヨタマヒメ

商品詳細

シリーズ名
ユーラシア神話試論 2
出版社名
中央大学出版部
サイズ
21cm
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Mythes feminins d’Eurasie.

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