田中久重と技術

河本信雄/著

発売日:2021年10月

  • 田中久重と技術
  • 田中久重と技術
ページ数
174p
ISBN
978-4-472-06016-8
著者情報
河本 信雄(カワモト ノブオ)
1958年東京都生まれ。1981年上智大学経済学部卒業。在学中は青少年育成団体ハーモニィセンターで子どもたちのリーダー活動を行う。大学卒業後、株式会社東芝に入社。営業・マーケティング職、海外勤務(マレーシア)などを経て、2007年に東芝科学館(現東芝未来科学館)副館長となる。これを機に学芸員資格を取得するため、また田中久重研究に必要な歴史学を習得するため、佛教大学(通信教育課程)に編入し日本史を学び始める。2009年同大学卒業、同時に学芸員資格取得。その後、同大学大学院(通信教育課程)に進み、2016年に博士後期課程修了。文学博士。2014年東芝退職。現在は仏教大学総合研究所特別研究員

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商品説明

田中久重は、いまから220年以上まえの九州に生まれ、職人、技術者、起業家として幅広く活やくしました。天才的なからくり職人、灯火具製作者、時計師であり、さらに日本ではじめての蒸気船と蒸気機関車の模型、大砲、電信機をつくりあげました。本書では、久重自らが、技術ひとすじに生きた、その生涯を語ります。
田中久重は江戸時代に天才的な機械職人として地元九州で有名でした。その高い技術力は精巧なからくり人形の製作や万年時計の製造へと続いていきます。日本で初めての蒸気機関の製作、瞬間に世界へ情報が届く電気通信の機械も外国製を参考にして自分で考えて作り出しました。技術一筋に生きたその人生を久重自身が語ります。

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
親の私たちの時代もそうでしたが、子育てをしていて、学歴社会・実力社会をいまだ痛感させられて息苦しくなることも正直あります。子供の進学を考えてくる年齢になってきたからかも知れませんが。でも、人生長い。学ぶ気持ちがあればいくつからでも何かを手にできるのかも知れない。自分に合う何かに巡り会えるのかも知れない。どこか希望を感じられる本でもありました。(まゆみんみんさん 40代・大阪府 女の子12歳)

※お届け日が変更になりました
10月15日→10月20日

目次

1 人びとがよろこぶものをつくりたい―からくり儀右衛門‐7歳〜35歳(開かずの硯箱
雲切人形
風砲
自動で動くからくり人形
久留米からの旅立ち)
2 人びとの役にたつものをつくりたい―職人久重‐35歳〜53歳(無尽灯
学問を学ぶ
蘭学を学ぶ
万年時計
蒸気船雛形
京都からの旅立ち)
3 日本の役にたつものをつくりたい―技術者久重‐53歳〜82歳(蒸気船
電信機
施条後装砲
上京、万年時計とともに
実用電信機
最後の旅立ち)
受け継がれる技術
田中久重略年表
索引

商品詳細

シリーズ名
日本の伝記:知のパイオニア
出版社名
玉川大学出版部
サイズ
22cm
対象年齢
小学56年生
フォーマット
単行本

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