地球にちりばめられて

多和田葉子/〔著〕

発売日:2021年9月

  • 地球にちりばめられて
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ページ数
349p
ISBN
978-4-06-523815-8
著者情報
多和田 葉子(タワダ ヨウコ)
1960年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。ハンブルグ大学大学院修士課程修了。チューリッヒ大学博士課程修了。’82年よりドイツに在住し、日本語とドイツ語で作品を手がける。’91年『かかとを失くして』で群像新人文学賞、’93年『犬婿入り』で芥川賞、2000年『ヒナギクのお茶の場合』で泉鏡花文学賞、’02年『球形時間』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、’03年『容疑者の夜行列車』で伊藤整文学賞、谷崎潤一郎賞、’05年にゲーテ・メダル、’11年『尼僧とキューピッドの弓』で紫式部文学賞、『雪の練習生』で野間文芸賞、’13年『雲をつかむ話』で読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。’16年にドイツのクライスト賞、’18年『献灯使』で全米図書賞(翻訳文学部門)、’20年朝日賞など受賞多数

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商品説明

留学中に故郷の島国が消滅してしまった女性Hirukoは、大陸で生き抜くため、独自の言語“パンスカ”をつくり出した。テレビに出演したHirukoを観て、言語学を研究する青年クヌートは放送局に電話をかける。意気投合したふたりは、世界のどこかにいるはずの、自分と同じ母語を話す者を探す旅に出る。

「国」や「言語」の境界が危うくなった現代を照射する、新たな代表作!

留学中に故郷の島国が消滅してしまった女性Hirukoは、ヨーロッパ大陸で生き抜くため、独自の言語〈パンスカ〉をつくり出した。Hirukoはテレビ番組に出演したことがきっかけで、言語学を研究する青年クヌートと出会う。彼女はクヌートと共に、この世界のどこかにいるはずの、自分と同じ母語を話す者を捜す旅に出る――。

誰もが移民になりえる時代に、言語を手がかりに人と出会い、言葉のきらめきを発見していく彼女たちの越境譚。

「国はもういい。個人が大事。そこをいともたやすく、悲壮感など皆無のままに書かれたのがこの小説である」
――池澤夏樹氏(文庫解説より)

商品詳細

シリーズ名
講談社文庫 た74-5
出版社名
講談社
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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