新視覚新論

大森荘蔵/〔著〕

発売日:2021年9月

  • 新視覚新論
  • 新視覚新論
  • 新視覚新論
  • 新視覚新論
ページ数
369p
ISBN
978-4-06-524944-4
著者情報
大森 荘蔵(オオモリ ショウゾウ)
1921‐1997。岡山県生まれ。東京大学理学部物理学科卒業、海軍に入る。戦後に同大学文学部哲学科に再入学、卒業。アメリカ留学を経て、東京大学教養学部教授、放送大学教授を歴任。独自の哲学をうちたて、多くの後進に影響を与えた

¥1,441 税込

6 nanacoポイント

6 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

見て聞いたものは「外」にあり、思い出や感情は自分の「心の中」のもの―それは人が抱く根本的な事実誤認ではないか?「外なる世界と内なる心、という分別は誤りだと思う」。森羅万象、過去現在未来意志…すべてひとしく四次元の全宇宙世界の立ち現われであり、「私」である。大森哲学の原点にして最高峰、待望の文庫化!

「外なる世界と内なる心、という分別は誤りだと思う」

見たり聞いたりする知覚の風景が自分の「心の中」にある心象風景だと感じる人はまずいないだろう。しかし、痛みや気分、悲喜の感情、思い出や希望、空想や妄想、そして意志といわれるもの、これらはまぎれもなく自分の「心の中」のものだ、と人は感じている。

しかしそれは、人が抱く根本的な事実誤認ではないか? 

世界そのものが悲しく喜ばしく恐ろしく、回想や希望も現在も、常にひとしく四次元の全宇宙世界の立ち現われなのである。

このことを、光学虚像や幻覚・幻像、時間と空間、幾何学、芸術、自由と意志などさまざまな角度からていねいに論じる。陥りがちな誤解をほぐしながら、日常と科学を重ねながら、「世界の一項目としての私」を「世界のあり方としての私」に組み変える。

世界そのものが、悲しく喜ばしく恐ろしい。
こうして「私」は抹殺され、私が復元されたのである。

解説: 野家啓一


本書の原本は『新視覚新論』(東京大学出版会、1982年)です。


【目次】
1 見ることと触れること
2 見えている
3 何が見えるのか
4 「表象」の空転
5 鏡像論
6 過去透視と脳透視
7 空間の時間性
8 自由と「重ね描き」
9 言い現わし、立ち現われ
10 心

商品詳細

シリーズ名
講談社学術文庫 2684
出版社名
講談社
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ