森鴎外の百首
発売日:2021年8月
- ページ数
- 203p
- ISBN
- 978-4-7814-1394-5
- 著者情報
- 坂井 修一(サカイ シュウイチ)
1958年愛媛県松山市生まれ。1986年東京大学大学院修了。工学博士。十九歳で「かりん」入会と同時に作歌開始。歌集『ラビュリントスの日々』(現代歌人協会賞)、『ジャックの種子』(寺山修司短歌賞)、『アメリカ』(若山牧水賞)、『望楼の春』(迢空賞)、『亀のピカソ』(小野市詩歌文学賞)など。評論集『斎藤茂吉から塚本邦雄へ』(日本歌人クラブ評論賞)など。現在、「かりん」編集人。現代歌人協会副理事長。日本文藝家協会理事。東京大学教授(情報理工学)
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商品説明
わが足はかくこそ立てれ重力のあらむかぎりを私しつつ(『一刹那』)〓外短歌の魅力は、世界と自分をユーモアたっぷりに総括してみせるところにある。後の「我百首」や「奈良五十首」でくきやかに示されるところだが、この歌などはその嚆矢と見える。その由来は、ひとつには彼のもって生まれた性格、いまひとつには西洋体験だろう。地球が自分を引っ張る重力を受けながら、私はこの二本の足で立っている。あたかも地球の力を全部自分のものとしたかのように。強い二句切れを利かせつつ、知識人が世界を楽しむやりかたを示した歌だ。
◆テエベス百門の抒情
わが足はかくこそ立てれ重力のあらむかぎりを私しつつ(『一刹那』)
?外短歌の魅力は、世界と自分をユーモアたっぷりに総括してみせるところにある。後の「我百首」や「奈良五十首」でくきやかに示されるところだが、この歌などはその嚆矢と見える。その由来は、ひとつには彼のもって生まれた性格、いまひとつには西洋体験だろう。地球が自分を引っ張る重力を受けながら、私はこの二本の足で立っている。あたかも地球の力を全部自分のものとしたかのように。強い二句切れを利かせつつ、知識人が世界を楽しむやりかたを示した歌だ。
商品詳細
- シリーズ名
- 歌人入門 4
- 出版社名
- ふらんす堂
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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