アスレチックスキルモデル 才能を適切に発揮させる運動教育
- ページ数
- 323p
- ISBN
- 978-4-7608-2187-7
- 著者情報
- ウォンホート,レネ(ウォンホート,レネ)(Wormhoudt,Ren´e)
オランダのアスレチックスキルモデル(ASM)、ASMを活用した練習施設であるアスレチックスキル・トラックやスキルガーデンの共同創設者。オランダ、アムステルダムのサッカーチーム、AFCアヤックスにて青少年とプロ選手への24年間の指導経験がある。2005年から2012年にかけて、ユースアカデミーの指導においてASMを実践。また2003年からは一軍の筋力トレーニング・コンディショニングコーチに就任し、2012年からはオランダ王立サッカー連盟(KNVB)を指導している
サフェルスバーグ,キーツ・JP.(サフェルスバーグ,キーツJP.)(Savelsbergh,Geert J.P.)
オランダ・デズモンドチュチュ青少年スポーツ・レコンシリエーション会長。アムステルダム自由大学運動科学研究所、運動学習・パフォーマンス部門長。ASMの共同創設者。アムステルダム職業大学才能開発部教授、アムステルダム・スポーツ科学研究所科学ディレクター、王立オランダ芸術科学アカデミー研究員。ベルギー・ゲント大学医学部名誉博士号取得
テウニッセン,ヤン・ウィレム(テウニッセン,ヤンウィレム)(Teunissen,Jan Willem)
オランダ・アムステルダム体育大学体育学科卒業。アムステルダム自由大学にて身体運動科学を研究。オランダ国内の数々のサッカークラブにてヘッドコーチ・運動科学フィジカルトレーナーを歴任。オランダ・ハーン応用科学大学才能開発部講師および研究職として勤務している。運動科学者とフィジカルトレーナーとしてオランダで人気のあるサッカークラブ、AFCアヤックスのユースアカデミーでの勤務経験もある
デイヴィス,キース(デイヴィス,キース)(Davids,Keith)
英国シェフィールドハラム大学スポーツ工学研究センター、運動学教授。英国マンチェスター・メトロポリタン大学にてスポーツ運動科学部調査コーディネーター、フィンランド語教授、ニュージーランド・オタゴ大学体育学部長、オーストラリア・クイーンズランド工科大学人間運動学部長など、多岐にわたる学術的な指導者を歴任。またオーストラリア、ニュージーランド、英国の国立スポーツ研究所、フィンランド文部科学省、ポルトガル科学技術研究所など、数々の研究機関において共同研究を行う
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商品説明
一流のアスリートたちはどのような練習を積み重ねることで熟達の域に到達するのか。子どもの発達を理解したうえで生活満足感、健康、才能開発の視点をもち、発育のバランスを保ちながら実践力を開花させる指導モデル。
「アスレチックスキルモデル」は,これまで主流をなしてきた才能開発理論に替わり,健康で幸せな生活を送ることに着目した統合的で幅広い基盤をもつ運動教育を提唱する。それは,敏捷性,柔軟性,安定性などの要素からなる「身体的な知性」に主眼を置き,取り入れやすく変化に富む練習プログラムを通して,競技を専攻するより前に運動技術を備えたアスリートを育成するものである。
本書では,まずASMの科学的な論拠を示し,そして練習プログラムの適用や応用,様々な年齢や競技での導入方法などの実践的な内容が説明されている。また,オランダのサッカークラブ,AFCアヤックスの青少年育成プログラムにおけるASMの適用例が詳しく解説されるとともに,競技に特化することなく競技者であることを重視した才能開発の未来への展望が述べられている。
ASMは,従来の才能開発で当然と見なされてきた通念への重要かつ時宜を得た挑戦である。本書は,上級競技者レベルのすべての学生,若者の発達・技能習得・運動学習やスポーツのコーチングに関心のあるすべての研究者,そして才能の育成について自分の指導法を活性化させたいと熱望しているすべてのコーチにとって,魅力的な1冊となっている。
目次より
第1部 基本原理
第1章 アスレチックスキルモデルの基礎
さまざまな側面の発達:真実かどうか/基本原理:統合的な指導法/かつての東欧世界:広範な運動の基礎力を通しての成功/まとめ
第2章 才能の発達
脳の発達/子どもの運動(才能)発達のモデル/なぜASMに基づく練習が求められるのか/まとめ
第3章 若者の練習
生物学的年齢/生物学的な発達年齢の測定/発達段階:早熟,標準,晩生/青少年の練習/若者の睡眠不足/まとめ
第4章 目標に向けた運動の学習――理論から実践へ
運動学習理論の重要な概念:歴史のまとめ/学習の方法:意識か暗黙か/注意を集中させること:外在的か内在的か/制約を設定することで制約を崩す/理論から実践への移行/まとめ
第2部 アスレチックスキルモデル
第5章 アスレチックスキルモデルの構成要素1――基礎運動スキル
専門のスポーツを決定する時期/子ども時代の運動学習/集約的な指導法/競技に特有の基礎運動スキルの分析/ドナースポーツとマルチスポーツという考え/まとめ
第6章 アスレチックスキルモデルの構成要素2――協同的能力
適応能力/バランス維持能力/カップリング能力(運動動作を同期させる能力)/運動弁別能力/空間定位能力/反応能力/リズム能力/不安定な時期:潜在能力の最適な活用/まとめ
第7章 アスレチックスキルモデルの構成要素3――運動動作条件
敏捷性/柔軟性/安定性/競技の構え/力/持久力/まとめ
第8章 アスレチックスキルモデルの実際
第3部 事例研究の紹介
第9章 事例研究:AFCアヤックス青少年育成プログラムへの適用
第10章 事例研究:運動を導くアフォーダンスの展開を設計すること――AFC
商品詳細
- 出版社名
- 金子書房
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:The Athletic Skills Model
注意事項
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