日本文学の扉をひらく 第2の扉「踏み越えた人たちの物語」

立野正裕/著

発売日:2021年7月

  • 日本文学の扉をひらく 第2の扉「踏み越えた人たちの物語」
  • 日本文学の扉をひらく 第2の扉「踏み越えた人たちの物語」
巻の書名
踏み越えた人たちの物語
ページ数
253p
ISBN
978-4-434-29363-4
著者情報
立野 正裕(タテノ マサヒロ)
1947年、福岡県生まれ。岩手県立遠野高等学校を卒業後、明治大学文学部(英米文学専攻)に進み、さらに同大学大学院(文学研究科修士課程)を修了。専攻は近現代の英米文学だが、日本の戦後文学についても評論活動をおこなう。一貫して現代における非暴力主義の思想的可能性を探求し、その問題意識から近年は第一次大戦期の「戦争文学」を「塹壕の思想」として新たにとらえ直そうと試みる

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商品説明

自分の人生を裏切らずひた向きに生きた人々。かれらは目に見えないなにかを「踏み越えて」生きた。作者たちもまた「踏み越えた」人々であった。

ここには名のある英雄英傑は登場しない。みな無名の生を生きた人々である。だが、かれらは自らの人生を生きた。はたの目にそれがどのように映るかはかれらの眼中になかった。かれらはただ自分の人生をひた向きに生きた。だが、それは目に見えないなにかを踏み越えることでもあった。そしてそれぞれの作品の作家たちもまたそうであった。
主人公たち、作者たち、かれらがなにを、どのように、「踏み越えた」か。それを、複数の人々と語り合った本書の対話編のなかから、どうか読者にもじっくりと読み取っていただきたい。

※お届け日が変更になりました
9月1日→9月上旬

目次

まえがき
第一章 いまだ出ぬ月の光を━━芥川龍之介作『奉教人の死』
第二章 いよよ華やぐいのちなりけり━━岡本かの子作『老妓抄』
第三章 なぜ斬ったか━━山本周五郎作『大炊介始末』
第四章 わが身の阿呆がをかしうて━━宇野千代作『おはん』
第五章 未完の情熱に生きる━━松本清張作『或る「小倉日記」伝』
あとがき

商品詳細

出版社名
スペース伽耶
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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