ソーシャルワークの方法論的可能性 「実践の科学化」の確立を目指して

衣笠一茂/著

発売日:2021年8月

  • ソーシャルワークの方法論的可能性 「実践の科学化」の確立を目指して
  • ソーシャルワークの方法論的可能性 「実践の科学化」の確立を目指して
ページ数
255p
ISBN
978-4-7503-5233-6
著者情報
衣笠 一茂(キヌガサ カズシゲ)
臨床ソーシャルワーク研究所(CSWRI)・Kinugasa&Associates代表。同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程後期中退。博士(論文博士・社会福祉学・同志社大学)。社会福祉法人あしや聖徳園ソーシャルワーカー、九州看護福祉大学助教授、大分大学教育福祉科学部教授、同福祉健康科学部長等を歴任

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商品説明

近代への無批判な固着に終始していた既存のソーシャルワークの限界を指摘しつつ、「実践の科学化」によってそれを批判的に乗り越えることにより、「すべての人々の存在を肯定する理論と実践」としてソーシャルワークの「目的と意味」を捉え直す画期的な一冊。

目次

はしがき

序章 ソーシャルワークの新しい可能性
 はじめに
 1 本書の執筆に至る経緯
 2 批判はどこまで到達しているのか
 3 本書が明らかにしたいことと,そのための具体的構成

第1章 批判はどこまで到達しているのか――本書において明らかにしたいこと
 はじめに
 1 従来の議論から提出できたこと
 (1)「近代の産物」としてのソーシャルワーク論の限界
 (2)「実践の科学化」の必要性
 (3)「共同性の価値」論
 2 本書の課題と問題意識
 (1)従来の議論のまとめ
 (2)研究課題の設定

第2章 「実践の科学化」の方法論――「当事者」として何を引き受けることができるのかという問いを中心に
 はじめに
 1 「質的研究」への関心
 (1)「演繹」か「帰納」か?
 (2)質的研究の有効性
 2 「参加型アクション・リサーチ」という方法の採用について
 3 いかなる事象に対して,どのようにアプローチするか
 (1)「事例=エスノグラフィー」という方法
 (2)サンプリングの戦略
 (3)倫理的配慮

第3章 「間柄的関係」の実践――「地域包括支援センター」の実践を例に
 はじめに
 1 「地域包括ケアシステム」を構成するサブシステムについて
 (1)「地域包括ケアシステム」の概略
 (2)「地域包括ケアシステム」を構成するそれぞれのシステムの操作上の概念定義
 2 事例=エスノグラフィーの実際
 (1)事例の選択と倫理的配慮について
 (2)分析対象事例の概要
 3 「バイオ・サイコ・ソーシャルモデル」に依拠した生活の包括的支援についての理解
 (1)「バイオ・サイコ・ソーシャルモデル」とは
 (2)「自助・互助・共助・公助」それぞれの生活支援システムの役割・機能
 4 「互助・共助の社会関係」が意味するもの
 (1)間主観性に基づいた「共生の論理 ほか

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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