ケイン、きょうもよろしくね!
ソンギヨク/文 ペクウンジュ/文 シンドゥヒ/絵 高橋昌子/訳
発売日:2021年8月
- ページ数
- 〔29p〕
- ISBN
- 978-4-406-06609-9
- 著者情報
- ソン ギヨク(ソン ギヨク)
韓国全羅北道高敞郡生まれ。作家・詩人。エッセイ・自伝・ルポルタージュなどについて教えるノンフィクション作家講師としての活動もしている
ペク ウンジュ(ペク ウンジュ)
ある日前が見えなくなり、視力を失った。お話を書く授業に参加し、ケインについての話を書く中で絵本の制作に至る。現在は、ヘルスキーパー(理療師)として働いている
シン ドゥヒ(シン ドゥヒ)
イラストレーター
高橋 昌子(タカハシ マサコ)
ノートルダム清心女子大学勤務。早稲田大学・関西大学大学院・リーズ大学大学院で外国語教育を学び、海外の言語を通した英語授業に取り組む。パートナーとともに日韓青年親善交流事業に携わる
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商品説明
目の不自由なわたしは、道で倒れ階段から転がり、傷のない日はありません。そんな時、白いつえ「ケイン」に出会い、どこへでも行けるようになりました。ところが、じろじろ見る目、ひそひそ話す声――つえを持って歩くことがこんなにはずかしいなんて。わたしはわたしに同情し、本当は自分のことをはじていたのです――。
目の不自由なわたしは、道で倒れ階段から転がり、傷のない日はありません。そんな時、白いつえ「ケイン」に出会い、どこへでも行けるようになりました。ところが、じろじろ見る目、ひそひそ話す声――つえを持って歩くことがこんなにはずかしいなんて。わたしはわたしに同情し、本当は自分のことをはじていたのです――。
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
ケインが白杖のことであると解ったとき、色々なことを考えました。視覚障害の人は必ずしも全盲ではないことと、何らかの理由で視覚を失ってしまった人たちがいることです。パラリンピックでは、伴走者なしで走る人たちを目にしました。限られた視界の中で競う人たちです。でも、日常生活で白杖は重要なサポートをしてくれています。人に、自分が視覚障害であることを理解してもらうこと、不測の状況を未然に防ぐこと。この絵本の主人公のようです。もう一つは中途失明と言うことです。生まれつき目が見えなかったわけではなく、事故や病気で視界を失った人は、目が見えていた日々があるだけに、目が見えない自分を受け容れる苦しさと直面します。恥ずかしさや苛立ちを抱えてしまうのも、この絵本の主人公のようです。この絵本は、主人公が自分を受け容れること、白杖をパートナーとすることで完結してはいません。そういう人たちが世間にはいるのだということを、読者に伝えているのです。弱視の人がそばにいたら、中途失明の人がそばにいたら、私たちは何をしたら良いでしょう。「ケイン、きょうもよろしくね!」という言葉は、絵本を開いた人に発信されています。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
※お届け日が変更になりました
8月13日→8月16日
商品詳細
- 出版社名
- 新日本出版社
- サイズ
- 27cm
- 対象年齢
- 小学34年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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