対米同盟とは何か ノーラッドと米加関係
発売日:2021年8月
- ページ数
- 246,56p
- ISBN
- 978-4-326-30305-2
- 著者情報
- 櫻田 大造(サクラダ ダイゾウ)
1961年長野県生まれ。シアトル大学教養学部および上智大学外国語学部を卒業。トロント大学政治学修士課程修了。大阪大学で博士(国際公共政策)を取得。徳島大学助教授、トロント大学客員教授などを経て、関西学院大学国際学部教授。専門は国際関係論、カナダ外交
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商品説明
NORAD(ノーラッド、北米航空宇宙防衛司令部)とは、アメリカとカナダの防空識別圏を守っている司令部であり、この両国が共同で運営している軍事組織である。本書では、このノーラッドを通してカナダ歴代政権の対米交渉を振り返り、アメリカの余計な支援を拒否する「庇護に対する自衛」や、アメリカとの「支配・依存関係」がどの程度当てはまるのか、検証する。
アメリカと緊密に付き合わざるをえない国カナダは、超大国の要求にどのように対応し、どうやって自主性を保ってきたのか?
NORAD(ノーラッド、北米航空宇宙防衛司令部)とは、アメリカとカナダの領空と防空識別圏を守っている司令部であり、両国が共同で運営している軍事組織である。本書ではこのノーラッドを通してカナダの対米同盟を振り返り、大国との同盟における「庇護に対する自衛」や「支配・依存関係」がどの程度当てはまるのかを検証する。
※お届け日が変更になりました
8月20日→8月24日
目次
北米とノーラッド基地の地図
略語表
序章 ノーラッドとは何か
先行研究と問題の所在
各章の構成
国際政治システム、同盟関係、ノーラッド
冷戦とは何だったか?
カナダの「庇護に対する自衛」論とノーラッド
米加「支配・依存」関係論とノーラッド
第1章 ディーフェンベーカー政権とノーラッドの創設
正式発表前の状況
一九五七年政権交代とノーラッド創設問題の発生
加米交渉とカナダ国内の反応
一九五八年ノーラッド協定とカナダの承認
CF105アロー廃棄事件
一九六二年キューバミサイル危機、ノーラッド、米加同盟
核弾頭装備事件、ノーラッドと加総選挙
まとめ─ディーフェンベーカーとノーラッド
第2章 ピアソン政権とノーラッドの制度化
カナダ軍核装備とカナダ国内米軍の核配備
ケネディのノーラッド本部訪問
一九六五年ノーラッド核兵器秘密協定
ヴェトナム戦争下でのカナダとノーラッド
初めてのノーラッド協定更新に向けて
まとめ─ピアソン政権とノーラッド
第3章 トルドー政権とノーラッドの変化
カナダのNATO=ノーラッド政策の見直し
米国ABMシステムとカナダ
一九七三年のノーラッド二年間延長
第四次中東戦争の影響
一九七五年のノーラッド改定
一九七〇年代北米防空体制の整備
コスモス九五四号事件と加米関係
一九八〇年のノーラッド更新
一九八一年ノーラッド改定と北米防空マスタープラン
まとめ─トルドーとNORADの二律背反的な関係
第4章 マルルーニー政権とノーラッドの冷戦終焉への対応
「北米防空最新化協定」とノーラッド
SDIとノーラッドの関係
一九八六年のノーラッド更新
米宇宙軍と米防空構想
冷戦の終焉と湾岸戦争
一九九一年ノーラッド改定とGPALS
まとめ─マルルーニー、冷戦終焉、そしてノーラッド
第5章 クレティエン=マーティン政権とノーラッドの漂流?
緊縮財政下でのカナダ国防政策模索
商品詳細
- 出版社名
- 勁草書房
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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