RISC-5とChiselで学ぶはじめてのCPU自作 オープンソース命令セットによるカスタムCPU実装への第一歩

  • RISC-5とChiselで学ぶはじめてのCPU自作 オープンソース命令セットによるカスタムCPU実装への第一歩
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ページ数
317p
ISBN
978-4-297-12305-5
著者情報
西山 悠太朗(ニシヤマ ユウタロウ)
1991年生まれ。東京大学卒。株式会社フィックスターズRISC‐V研究所研究員。ウエストバーグ株式会社代表取締役。メディア事業や教育出版事業など複数の事業売却を経験。ビッグデータ解析、WEBマーケティングを軸に、一部上場企業からスタートアップまで幅広く業務支援を行う。また、立ち上げたD2C事業を1年で年商5億円規模まで急成長させる等、toB/toC、有形/無形商材と幅広いビジネス経験を積む。PCメーカー経営をきっかけにコンピュータへの興味が膨らみ、現在はRISC‐V研究に携わる

井田 健太(イダ ケンタ)
1986年生まれ。株式会社フィックスターズRISC‐V研究所研究員。大学院修士課程修了後、半導体後工程の装置メーカーに就職し、装置用組み込みソフトウェアの開発を行う。その後転職を経て、株式会社フィックスターズにて主にFPGAの論理設計とFPGAを制御するためのソフトウェア開発を行う

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商品説明

本書では、UCバークレーで開発されたオープンソースの命令セット(ISA)「RISC‐V」を用いて、CPUの作り方を解説します。コンピュータ・アーキテクチャ、ハードウェアに関する知識があまりない方にも理解できるように、基礎からわかりやすく学ぶ構成となっています。CPUとコンピュータ・アーキテクチャのしくみを解説したうえで、基本整数命令の実装から、CPUの高速化で活躍するパイプラインの実装、スーパーコンピュータでも活躍するベクトル拡張命令(SIMD)、さらに汎用CPUでは負荷の高い処理をより高速に実行するためにCPUへ追加可能なカスタム命令の実装までを行います。CPU設計に用いる基本言語としては、Velilogを抽象化したHDL(ハードウェア記述言語)であるChiselを利用しています。CPUの自作範囲に関して、手順が煩雑なFPGAでの動作確認は行わず、ソフトウェア上でのエミュレーションをゴールとしているので、ソフトウェアエンジニアの方にも取っ付きやすいものとなっています。巻末には、昨今RISC‐Vが注目されている理由を整理するため、RISC‐Vのもたらす価値についてまとめています。

本書では、UCバークレーで開発されたオープンソースの命令セット(ISA)「RISC-V」を用いて、CPUの作り方を解説します。コンピュータアーキテクチャ、ハードウェアに関する知識があまりない方にも理解できるように基礎からわかりやすく学んでいきます。CPUとコンピュータアーキテクチャのしくみを解説したうえで、基本整数命令の実装から、CPUの高速化で活躍するパイプラインの実装、スーパーコンピューターでも活躍するベクトル拡張命令(SIMD)、さらに、汎用CPUでは負荷の高い処理をより高速に実行するためにCPUへ追加可能なカスタム命令の実装までを行います。CPU設計に用いる基本言語としては、Velilogを抽象化したHDL(ハードウェア記述言語)であるChiselを利用しています。
CPUの自作範囲に関して、手順が煩雑なFPGAでの動作確認は行わず、ソフトウェア上でエミュレーションをゴールとしているので、ソフトウェアエンジニアの方にも取っ付きやすいものとなっています。
巻末には、昨今RISC-Vが注目されている理由を整理するため、RISC-Vのもたらす価値についてまとめています。

目次

目次
まえがき
第I部 CPU自作のための基礎知識
第1章 CPUとは何か
1-1 電子回路が論理を表現できる理由
1-1-1 デジタル信号への変換
1-1-2 論理演算を表現する回路
1-1-3 いかなる真理値表も表現できる基本論理回路
1-2 基本論理回路がCPUを実現できる理由
1-2-1 順序論理回路:ラッチ回路
1-2-2 有限状態機械
1-2-3 クロック信号による同期
1-3 CPUの製造プロセス
Column バイポーラトランジスタとCMOS

第2章 コンピュータ・アーキテクチャ
2-1 メモリ
2-1-1 レジスタ
2-1-2 メインメモリ
2-2 コンピュータの基本的な処理の流れ
2-2-1 命令フェッチ(IF:Instruction Fetch)
2-2-2 命令デコード(ID:Instruction Decode)
2-2-3 演算(EX:Execution)
2-2-4 メモリアクセス(MEM:Memory Access)
2-2-5 ライトバック(WB:Write Back)
Column デコード処理の簡略化
Column RISCとCISC
Column レジスタとメモリの扱い

第3章 ハードウェア記述言語Chiselの基本
3-1 Chiselとは
3-2 オブジェクト指向とは
3-2-1 クラスとインスタンス
3-2-2 継承
3-3 Scalaの基本文法
3-3-1 変数varとval
3-3-2 メソッド:def
3-3-3 コレクション:Seq
3-3-4 for式
3-3-5 オブジェクト
3-3-6 名前空間
3-4 Chiselの基本文法
3-4-1 bit値を表す基本型
3-4-2 演算子
3-4-3 Module
3-4-4 IO
3-4-5 Flipp ほか

商品詳細

出版社名
技術評論社
サイズ
23cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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