悪の五輪

月村了衛/〔著〕

発売日:2021年7月

  • 悪の五輪
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ページ数
310p
ISBN
978-4-06-520038-4
著者情報
月村 了衛(ツキムラ リョウエ)
1963年大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。2010年『機龍警察』で小説家デビュー。’12年に『機龍警察 自爆条項』で日本SF大賞、’13年に『機龍警察 暗黒市場』で吉川英治文学新人賞、’15年に『コルトM1851残月』で大藪春彦賞、『土漠の花』で日本推理作家協会賞、’19年『欺す衆生』で山田風太郎賞を受賞した

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商品説明

一九六四年の東京オリンピック記録映画監督を黒澤明が降板した。若いヤクザの人見稀郎は後任監督に中堅の錦田をねじ込むことで、興行界をのし上がろうとする。五輪組織委員会には、政財界の強者が名を連ね、莫大な利権に群がっていた。稀郎の企みの行方は?華やかな舞台裏で蠢く悪を描いたクライムノベル。

1963年3月21日、翌年の東京オリンピック開催を前に、公式記録映画の監督を務めることになっていた黒澤明が降板した。博打をしのぎにしている白壁一家の人見稀郎は、親分からの指示を受け、中堅監督の錦田を後任にねじ込んで、興行界に打って出るべく動き出す。オリンピック組織委員会には政治家、財界関係者が名を連ねており、その下には土建業者や右翼、ヤクザ、さらには警察までもが蠢いており、あらゆる業種が莫大な利権に群がっている。稀郎は記録映画の監督選定に権限を持つ委員たちの周辺を洗い、金や女を使って言うことを聞かせようとする。東京が、日本が劇的に変貌を遂げた昭和の東京オリンピックをモチーフに、現代エンターテインメント小説の旗手が放つ、長編社会派クライムノベル。

商品詳細

シリーズ名
講談社文庫 つ33-2
出版社名
講談社
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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