行動インサイトBASICツールキット ツール・手法・倫理ガイドライン

  • 行動インサイトBASICツールキット ツール・手法・倫理ガイドライン
  • 行動インサイトBASICツールキット ツール・手法・倫理ガイドライン
ページ数
174p
ISBN
978-4-7503-5210-7
著者情報
齋藤 長行(サイトウ ナガユキ)
山形県出身。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程修了。博士(メディアデザイン学)。青山学院大学HiRC客員研究員、経済協力開発機構(OECD)科学技術産業局(STI)ポリシーアナリスト、国立国会図書館非常勤研究員等を経て、現在お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター客員教授、東京国際工科専門職大学工科学部教授、総務省情報通信政策研究所特別研究員。委員活動として、総務省青少年のインターネット・リテラシー指標に関する有識者検討会委員、OECDインターネット上の青少年保護に関する理事会勧告改定専門家会議委員、環境省日本版ナッジユニット有識者等を歴任。受賞歴として、文化経済学会若手研究者奨励賞優秀賞、Plaque of Appreciation、ASEAN-Japan Forum on Media andInformation Literacy(MIL)、国際公共経済学会学会賞を受賞

濱田 久美子(ハマダ クミコ)
翻訳家

¥3,850 税込

17 nanacoポイント

17 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

行動インサイト(behavioural insights:BI)とは、意思決定、心理学、認知科学、神経科学、組織・集団行動をはじめとして、行動科学と社会科学から得られた教訓のことである。世界中の公共機関が、国民や企業の実際の行動とバイアスに関するエビデンスに基づき、よりよい公共政策を設計・実施するために、ますますBIを利用するようになっている。そうしたBIによるアプローチは、国民はこのように行動するはずであるという前提に基づくのではなく、エビデンスを主体にして、何が国民の意思決定を実際に促すのかを理解することに重点を置いている。そうすることで、真のニーズと行動を政策に反映させて効果と有効性を高めるのに役立つ。経済協力開発機構(OECD)は、公共政策におけるBIの活用を率先して研究・報告してきた。OECDは世界の行動政策立案者・実務者のコミュニティと連携して、BIの活用を支えるツールや手法、知識や基準の明確化と開発を行っている。本書は、そうした行動政策に関わるコミュニティから寄せられた、BIをより体系的かつ確実に適用するための指針を求める要請に応えるものである。そして、政策立案者と実務者に対し、現在ある他の行動科学のフレームワークに加えて、適用可能な一連のツールを提供する。本書は、行動(Behaviours)・分析(Analysis)・戦略(Strategies)・介入(Interventions)・変化(Change)(「BASIC」と略される)に着眼した手法によって、実務者と政策立案者に、政策問題を分析し、戦略を構築し、行動科学的に情報を得た介入を開発するための段階的なプロセスを提示する。

行動科学の知見を応用した「行動インサイト」への期待が高まっている。公共政策において行動インサイトを運用する手法について、「行動」「分析」「戦略」「介入」「変化」の各ステージごとのポイントを整理し、実施にあたっての倫理的ガイドラインを提示する。

目次

序文
 謝辞
 要旨

第1章 BASIC入門ガイド
 はじめに
  BASICとは何か
  読み進める前に知っておくべきこと
 ステージ1:【行動】
  政策問題を引き起こしている行動は何か
  どの行動を標的にすべきか
  望ましい政策アウトカムは何か
  標的行動を形成しているコンテクストは何か
 ステージ2:【分析】
  「遅い」思考と「速い」思考についての概論
  注意
  信念形成
  選択
  意思決定
 ステージ3:【戦略】
  注意を標的にする
  適切性を確保する
  信念形成を標的にする
  選択を標的にする
 ステージ4:【介入】
  「何が有効か」を知る方法
 ステージ5:【変化】
 倫理規定
  行動科学的に情報を得た介入を開始する前に
  BASICの各ステップを進む際に
 結論

第2章 BASICマニュアル
 BASIC――BIを公共政策に適用するためのツールキットと倫理ガイドライン
  BASICの5つのステージ
  BIを適用するための倫理ガイドライン
 ステージ1:【行動】――問題を特定し定義する
  ツール♯1:行動分解:政策問題を行動に分解する
  ツール♯2:優先順位付けフィルターを用いて、標的行動の候補の優先順位を付ける
  ツール♯3:決定点の面から標的行動の候補を定義する
  ツール♯4:行動フローチャートを用いてプロセスにおける重要な決定点を特定する
  ツール♯5:行動科学的アプローチに最も適していると考えられる行動問題を選定する
  問題を特定し定義するための倫理ガイドライン(【行動】)
 ステージ2:【分析】――人々がなぜそのように行動するのかを理解する
  人々がなぜそのように行動するのか理解する際の考慮事項とBI
  診断的側面と診断指標
   ほか

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
25cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Tools and Ethics for Applied Behavioural Insights

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ