筑豊・田川万華鏡 山本作兵衛と世界遺産のまち 日本初の世界記憶遺産登録を掘り下げる

森山沾一/著

発売日:2021年5月

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ページ数
185p
ISBN
978-4-7503-5214-5
著者情報
森山 沾一(モリヤマ センイチ)
1946(昭和21)年7月15日、中国瀋陽市生まれ。生後百日目で父母とコロ島より博多港へ引揚。大分県日田市で18歳まで育つ。日田高校から九州大学・大学院。50歳で博士学位(教育学・九州大学)取得。熊本商科大学(現熊本学園大学)教養部講師、佐賀大学教育学部助教授、福岡県立大学人間社会学部・大学院教授を経て2016(平成28)年3月退職。学生時代はセツルメント活動や全共闘運動に関与し、38歳から研究者の道を自覚的に歩み始める。。福岡県立大学では学生部長・学部長・副学長など歴任。(公社)福岡県人権研究所理事長(20年間)も務めた。現在、田川市石炭・歴史博物館館長、(社)田川広域観光協会副理事長、たがわまるごと博物館館長、福岡県立大学名誉教授、福岡県日中友好協会会長・全国理事などで活動

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商品説明

2011年、日本初の世界記憶遺産(世界の記憶)に認定された、福岡県田川市の炭坑絵師・山本作兵衛コレクション。本書は、申請運動を中心的に担った著者が、その経緯およびその後の地域活性化の活動について検証し、まとめたものである。

目次

刊行によせて[田中直樹/イアン・ニアリー、穴井宰子]
 はじめに

第1部 世界記憶遺産(世界の記憶)と山本作兵衛コレクション

第1章 世界記憶遺産とは
 第1節 ユネスコ世界記憶遺産の歴史
 (1)世界記憶遺産の定義
 (2)世界記憶遺産の歴史
 第2節 現在のユネスコ世界記憶遺産とは
 (1)「世界の記憶」への登録申請
 (2)「世界記憶遺産」登録推薦書類のユネスコ評価
 第3節 日本の世界記憶遺産

第2章 作兵衛コレクションの登録経過
 第1節 山本作兵衛夫妻・解体される終の棲家と地方再生事業申請
 (1)本当の知識人だった山本作兵衛
 (2)内閣府経済産業省採択「世界遺産をめざす旧産炭地・田川再生事業」――山紫水明・修験道・世界遺産の地、田川はさらに良くなれるはず
 (3)保養滞在型エコツーリズムの実践
 第2節 田川市・福岡県立大学の遺産登録活動の検証
 (1)田川市による登録に至る経緯報告(概略)
 (2)福岡県立大学による「日記・資料等の世界記憶遺産正式登録までの経過」報告(概略)
 (3)山本作兵衛世界記憶遺産化活動の開始日(2009〔平成21〕年10月22日東京プリンスホテルでのシンポジウム)記録
 第3節 明治日本の産業革命世界遺産登録活動と世界記憶遺産
 (1)世界文化遺産登録・田川の市民活動
 (2)ユネスコ登録発表時の田川での動き
 (3)福岡県立大学保管『日記・手帳』と世界記憶遺産登録への貢献

第3章 作兵衛コレクション登録の反響とその後
 第1節 世界記憶遺産登録前後――なぜ、世界記憶遺産なのか
 (1)地の底を労働し、本当の知識人だった山本作兵衛
 (2)福岡県立大学での取り組みとこれからの展望
 第2節 石炭関係者では知られていた作兵衛記録画と日記
 (1)日本初世界記憶遺産達成の経過と価値
 (2)山本作兵衛さんの日記を〈読む〉――闇を光とした日本初世界記憶遺産
 第3節  ほか

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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