言語とフラクタル 使用の集積の中にある偶然と必然
発売日:2021年5月
- ページ数
- 333p
- ISBN
- 978-4-13-080257-4
- 著者情報
- 田中 久美子(タナカ クミコ)
東京大学先端科学技術研究センター教授。東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了、博士(工学)。工業技術院電子技術総合研究所、東京大学大学院情報学環講師、東京大学大学院情報理工学系研究科准教授、九州大学システム情報科学研究院教授を経て、2016年より現職。自然言語や記号系に普遍に内在する数理構造に興味を持つ。著書に『記号と再帰』(東京大学出版会、第32回サントリー学芸賞、第19回大川出版賞受賞)など
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商品説明
これほど複雑・多様かつ変化する人間のことばにあって、どんな時代の、どんな言語の、どんなジャンルでも成り立つという「統計的言語普遍」。その不思議を検証し、その意味を考えることから、人間の記号使用の深奥に迫ってゆく。
目次
第I部 導入
第1章 はじめに
第2章 普遍
第3章 複雑系としての言語
第II部 要素の分布の特性: 開放性・稀少性
第4章 順位頻度分布
第5章 Zipf 則の普遍性
第6章 派生的な冪乗則
第III部 系列の特性: 塊現象・長期記憶
第7章 単語の出現間隔分布
第8章 長相関
第9章 ゆらぎ
第10章 複雑さ
第IV部 統計的言語普遍から言語の部分構造へ
第11章 言語要素の分節
第12章 単語の意味・価値
第13章 要素の大きさと頻度
第14章 長期記憶と文法構造
第V部 統計的言語普遍と言語の数理モデル
第15章 Zipf則に関する理論的考察
第16章 数学的生成モデル
第17章 言語モデル
第VI部 思索的考察
第18章 再帰性・自己相似性と記号
第19章 言語ゲームと稀少性
第20章 統計的言語普遍と「構造」
結語
第21章 結語
付記
1 用語と記法
2 数学的補足
3 データ
Statistical Universals of Language:
Mathematical Chance vs. Human Choice
[Japanese Edition]
Kumiko TANAKA-ISHII
Translation from ENGLISH Language Edition:
Statistical Universals of Language
Kumiko TANAKA-ISHII
Springer International Publishing AG (2021)
商品詳細
- 出版社名
- 東京大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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