雲州下屋敷の幽霊

谷津矢車/著

発売日:2021年7月

  • 雲州下屋敷の幽霊
  • 雲州下屋敷の幽霊
ページ数
251p
ISBN
978-4-16-791720-3
著者情報
谷津 矢車(ヤツ ヤグルマ)
1986年、東京都生まれ。駒澤大学文学部卒。2012年、「蒲生の記」で第18回歴史群像大賞優秀賞受賞。18年、『おもちゃ絵芳藤』で第7回歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞

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商品説明

裸の茶会を催すなどの奇行で知られる雲州松平宗衍は、己の鬱屈を晴らすように侍女・お幸に執拗な虐めを繰り返す。どんな仕打ちにも動じず、生きる喜びさえ口にする女に業を煮やし、その白い背中に刺青を入れるよう命じる―。江戸時代の事件を基に描かれる、無惨で陰鬱で、とてつもなく美しい五篇の物語。


女の怖さ、儚さ、したたかさ、危うさ――。
江戸時代に起こった事件をモチーフに紡がれた珠玉の5篇。
単行本『奇説無惨絵条々』を文庫化にあたり改題。

「雲州下屋敷の幽霊」雲州松平家前当主・宗衍の侍女となったお幸は、どんな酷い仕打ちを宗衍に受けても、恨む素振りを見せない。業を煮やした宗衍が思いついたのは、彼女の背に刺青を入れさせることだった……。

「女の顔」南町奉行所の将右衛門は、材木問屋の娘・お熊が夫に毒を盛った事件で下女のお菊を取り調べる。彼女が頑なに口を割らない裏には恐るべき事実があった。

「夢の浮橋」見世物小屋一座の智は若い男に頼まれて、身の上話をはじめる。貧乏漁師の家から吉原に売られた彼女は、花魁の八橋姐さんに可愛がられていたが……。

ほかに「だらだら祭りの頃に」「落合宿の仇討」を収録。

解説・田口幹人(書店人)

※お届け日が変更になりました
7月7日→7月12日

商品詳細

シリーズ名
文春文庫 や72-2
出版社名
文藝春秋
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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