ホワイト・ティース 下
発売日:2021年6月
- ページ数
- 468p
- ISBN
- 978-4-12-207083-7
- 著者情報
- スミス,ゼイディー(スミス,ゼイディー)(Smith,Zadie)
1975年、ロンドン生まれ。父はイギリス人、母はジャマイカ人。2000年、『ホワイト・ティース』を発表し、ウィットブレッド賞処女長篇小説賞、ガーディアン新人賞、英国図書賞新人賞、コモンウェルス作家賞最優秀新人賞などを受賞。英語圏文学界の寵児となる。移民や人種の問題、階級や世代などによる社会の分断や格差を描いた小説とともに、批評やエッセイも高く評価されている。その他の著作に長篇小説『美について』(ブッカー賞最終候補、オレンジ賞受賞)、エッセイ集『Feel Free』(全米批評家協会賞受賞)など
小竹 由美子(コタケ ユミコ)
1954年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒。訳書多数
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商品説明
成長したアーチーの娘・アイリーとサマードの双子の息子・ミラトとマジドは、遺伝子工学者のチャルフェン一家と関わり、生命倫理にふれる研究をめぐる問題の渦中へ。ロンドンの移民家族が直面する数世代にわたる悲喜劇を、ジャマイカ系イギリス人作家が描いた傑作長篇小説。多文化社会の困難と希望を愉快に描く、21世紀の必読書。全二巻。
ロンドン出身の優柔不断な中年男・アーチーと、バングラデシュ出身の誇り高きムスリム・サマード。第二次大戦で親友となったふたりの半世紀にわたる友情を軸に、地理的にはヨーロッパからインド、ジャマイカ、時間においては19世紀末から現代までを、自在に行き来しながら物語は進む。
異なる信仰や文化をもつ家族に加え、イスラム原理主義者、エホバの証人、動物愛護主義者、遺伝子工学者、園芸家、フェミニストのレズビアン、などさまざまなキャラクターが登場し、混沌としたリアルな世界を描き出す。
“21世紀のディケンズ”と称されたジャマイカ系イギリス人作家が、ロンドンの移民家族をまきこむ、歴史、信条、言語、世代、遺伝子の差違が招いた悲喜劇を、過激でユーモラスに描いた傑作長編小説。分断と不寛容の広がる時代に新たな光を放つ、渾身の大作。待望の文庫化。
商品詳細
- シリーズ名
- 中公文庫 ス10-2
- 出版社名
- 中央公論新社
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
- 原題
- 原タイトル:WHITE TEETH
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