宗教と過激思想 現代の信仰と社会に何が起きているか
発売日:2021年5月
- ページ数
- 242p
- ISBN
- 978-4-12-102642-2
- 著者情報
- 藤原 聖子(フジワラ サトコ)
1963年東京生まれ。86年東京大学文学部卒業、2001年シカゴ大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。東京大学大学院人文社会系研究科准教授などを経て、17年から同教授
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商品説明
近年、危険とみなされる宗教に対して、「異端」にかわり、「過激」という表現がよく使われる。しかし、その内実は知られていない。本書は、イスラム、キリスト教、仏教、ユダヤ教、ヒンドゥー教、神道などから、過激とされた宗教思想をとりあげ、わかりやすく解説。サイイド・クトゥブ、マルコムX、ジョン・ブラウン、井上日召、メイル・カハネらの思想を分析し、通底する「過激」の本質を明らかにする。
21世紀に入ってから、「安全な宗教」と「危険な宗教」を区別するのに「過激」という言葉がよく使われるようになった。「イスラム過激派」のように。しかしその「過激」さのもとはいったい何なのか。本書は、イスラム、キリスト教、仏教、ユダヤ教、ヒンドゥー教、神道から、過激とされた宗教思想をとりあげ、わかりやすく解説する。クトゥブ、マルコムX、ジョン・ブラウン、井上日召などの「宗教的過激思想」は、近代以前の異端とは異なる、新たな共通する特徴を帯びていることを浮かび上がらせる。
目次
はじめに 「イスラム過激思想」という造語への疑問
序章 宗教・過激に関わるいくつかの言葉
第1章 「アンチ西洋」ではくくれない―イスラム系過激思想
第2章 「弱き者のため」のエネルギーはどこから―キリスト教系過激思想
第3章 善悪二元論ではないのに―仏教系過激思想
第4章 ナショナリズムと鶏卵関係か―ユダヤ教・ヒンドゥー教・神道系過激思想
第5章 過激派と異端はどう違うか
終章 宗教的過激思想とは何か
おわりに 「宗教的過激思想」が照らし出すもの
商品詳細
- シリーズ名
- 中公新書 2642
- 出版社名
- 中央公論新社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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