地中海圏都市の活力と変貌
発売日:2021年3月
- ページ数
- 321p
- ISBN
- 978-4-7664-2743-1
- 著者情報
- 神崎 忠昭(カンザキ タダアキ)
慶應義塾大学文学部教授。専攻は、ヨーロッパ中世史。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。1957年生まれ
長谷部 史彦(ハセベ フミヒコ)
慶應義塾大学文学部教授。専攻は、アラブ中近世史、中東都市社会史。1962年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学
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商品説明
海が織りなす「都市のダイナミズム」。「偉大なる海」を交通の基盤とした地中海地域は、紀元前3千年紀から近世・近代に至るまで、人類史における先導的な都市文明の舞台でありつづけた。地中海圏都市の活力の源泉や様態、空間的・社会的な変化や発展について、各地域・時代で注目すべき都市と研究課題に照準を合わせて論じる。
目次
1部 都市の商人と交易ネットワーク(フェニキア人の海外ネットワーク―前1千年紀前半の地中海世界
古典期アテナイをとりまく商業ネットワークと奴隷の情報提供
帝政ローマ前期のアルル―地中海と内陸部が出会う都市
11‐13世紀におけるピサの海外活動に見る衝突と交流
中近世のローマの商人―「メルカトル」から「ボヴァッティエレ」へ
中近世ヴェネツィアの海上交易と代理人のネットワーク)
2部 都市における生産活動と調達(近世グラナダにおけるモリスコと絹
近世イスタンブルの祝祭を支えたモノとヒト
ピレネーから大西洋へ―近代揺籃期のバルセローナにおける絹産業の親方たちとその家族)
3部 変貌する都市の空間と社会(二つの中世ベルベル帝国とマラケシュ
オスマン朝期カーヒラ西郊の都市的発展―『マバーヒジュ』にみえるアズバキーヤ池南岸とルーク門地区
近世イスタンブルと母后ヌールバーヌー―ヴァーリデ複合施設の成立
ナイル河谷からみた「地中海の花嫁」―19世紀のアレクサンドリア)
4部 都市の権力と共存共生(古代ギリシアの通商都市―アテナイの双子都市ペイライエウス
合同生活圏のビザンツ帝国とコンスタンティノープル
中世スペインの辺境都市―暴力と共生とがせめぎあう場
15世紀エルサレム巡礼記にみえるマムルーク朝の都市社会―艱難辛苦の旅の背景
聖地エルサレムをめぐる攻防―占領と分断の現代史)
商品詳細
- シリーズ名
- 極東証券寄附講座 令和元年度・2年度
- 出版社名
- 慶應義塾大学文学部
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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