今昔物語集攷 生成・構造と史的圏域

川上知里/著

発売日:2021年3月

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ページ数
408p
ISBN
978-4-909832-36-8
著者情報
川上 知里(カワカミ チサト)
1986年生まれ。2008年東京学芸大学教育学部卒業。2010年東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。2015年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、尚絅大学文化言語学部助教を経て、現在、日本学術振興会特別研究員(RPD)

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商品説明

いつ、どこで、誰の手によって、どのように誕生したのか。関連資料との綿密な比較作業の上に立ち、“各話の読解”と“全体の把握”、“編者の意図”と“読者意識”、“内部の論理”と“外部との比較”といった複合的な視点から、『今昔物語集』の世界を総合的に捉える。

目次

第1部 『今昔物語集』の世界(各話冒頭部の意義―構成と表現の連動性
非仏法部の形成―巻十を基点として
恐怖表現の意義―巻九の生成理由をめぐって
歴史叙述からの解放―巻三十を手がかりに
仏法と王法―巻三十一と王法仏法相依論
事実らしさへの執着―信憑性確保の手法と理由
結語にみる読者意識(1)―主題と合致する結語の実態
結語にみる読者意識(2)―逸脱する結語の生成)
第2部 『今昔物語集』の史的圏域(『世継物語』論―説話化の営み
『拾遺往生伝』論―歴史意識と文学意識
唱導資料と説話集―院政期の説話引用をめぐって
『打聞集』論―説話集としての可能性
金沢文庫本『仏教説話集』論―唱導資料の中の説話集
『長谷寺験記』論―虚構の霊験記・歴史書)

商品詳細

出版社名
花鳥社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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