障害学は共生社会をつくれるか 人間解放を求める知的実践

堀正嗣/著

発売日:2021年3月

  • 障害学は共生社会をつくれるか 人間解放を求める知的実践
  • 障害学は共生社会をつくれるか 人間解放を求める知的実践
ページ数
258p
ISBN
978-4-7503-5175-9
著者情報
堀 正嗣(ホリ マサツグ)
熊本学園大学社会福祉学部教授。研究テーマ:障害学、子どもアドボカシー

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商品説明

1970年代からの障害者解放運動による学問や思想の問い直しをうけ1990年代より形成された日本における障害学を牽引する著者が、障害者への排除と隔離に抗し、「共生」をめざすための障害学を再構築すべくまとめた、現時点での集大成的な一冊。

目次

はじめに

序章 私たちはどこにいるのか
 1 「共生の障害学」を求めて
 2 障害者差別の本質――排除と隔離
 3 「生きる権利」が脅かされる社会で
 4 格差と貧困の深刻化
 5 コロナ禍での生命と尊厳の危機
 6 優生思想と資本主義
 7 「解放の障害学」と「共生の障害学」

第1章 障害の社会モデルとは
 1 障害の表記をとらえる視点
 2 障害の表記をどう考えるか
 3 「障害の社会モデル」の原点
 4 「障害の社会モデル」の理論化と発展
 5 障害の社会モデルの意義
 6 障害の社会モデルへの批判と発展
 7 イギリス障害学とアメリカ障害学

第2章 当事者学としての障害学
 1 「当事者学としての障害学」とは
 2 当事者とは誰か
 3 健常者は障害学研究の主体になり得るか
 4 当事者主導の重要性

第3章 障害学の研究方法
 1 従来の障害研究の問題点
 2 解放論的障害研究の意義
 3 障害学研究における「立ち位置」の重要性
 4 厳格な研究方法の重要性
 5 障害学における参加型研究の意義

第4章 共生の障害学の地平
 1 障害者運動の目的としての共生
 2 障害学の課題としての共生
 3 英米の障害学をどうとらえるか
 4 新自由主義と「共生の障害学」
 5 自立を欠いた共生概念の抑圧性
 6 関係性としての共生
 7 根源としての自然との共生

第5章 共生社会政策の超克
 1 ソーシャルインクルージョンの2つの源流
 2 ソーシャルエクスクルージョン概念の意義
 3 ソーシャルインクルージョン概念への批判
 4 欧州におけるソーシャルインクルージョン政策の問題点
 5 日本における共生社会政策の問題点
 6 自立支援と共生社会政策
 7 地域共生社 ほか

商品詳細

シリーズ名
熊本学園大学付属社会福祉研究所社会福祉叢書 30
出版社名
明石書店
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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