生きるための日本史 あなたを苦しめる〈立場〉主義の正体
発売日:2021年3月
- ページ数
- 288p
- ISBN
- 978-4-86228-115-9
- 著者情報
- 安冨 歩(ヤストミ アユミ)
東京大学東洋文化研究所教授。1963年、大阪府生まれ。京都大学経済学部卒業後、銀行勤務。京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手、名古屋大学情報文化学部・東京大学大学院総合文化研究科・情報学環助教授を歴任。著書『「満洲国」の金融』(日経・経済図書文化賞受賞)ほか
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商品説明
日本社会は人間ではなく“立場”でできている「家」社会が明治期の徴兵制によって崩壊過程に入り、「立場」主義社会が形成された。「タテ社会」や「空気」を超える日本社会論。機能不全を起こす現代社会で生き延びる道を「無縁」に見出す「私の世界史」。
日本社会は人間ではなく〈立場〉でできている。
立場を離れ、「私」と「世界」を直接に結び付ける画期的歴史論。
・「タテ社会」や「空気」を超える新たなキーワード=「立場主義」。これは江戸時代までの「家主義」に代わり、明治期の徴兵制、満州国と第二次大戦、そしてバブル経済によって育てられた論理である。
・自分と他者の立場さえ守れば共存して生きられる国「日本立場主義人民共和国」に生きる私たち。社会と人間を消耗させ、健全な思考を見失わせるこの価値観はどのように形成され、どんな弊害をもたらしているのか。
・立場主義は原発事故とコロナ禍によって終焉に向かいつつある。今こそ必要なのは、古くからの「無縁」の世界への回帰。
・著者の至った境地 は「〈立場〉を離れ、馬と暮らそう」!
ひとりひとりが、直接に世界と結びついた「私の世界史」の中を生きるために。
※動画講義つき。内容の解説や執筆の背景、読み方のヒントなどを著者自ら紹介します。(URLは本書内に記載)
目次
序章 私の世界史
第1章 「自分の問題」を理解するための歴史
第2章 「家」から「立場」へ
第3章 「日本立場主義人民共和国」の興亡
第4章 「ポスト立場主義」への展望―無縁の原理
第5章 おわりに―これからどうやって生きていくべきか
附論 ラッセルのパラドクスと、ラッセルの5つの要請
商品詳細
- 出版社名
- 青灯社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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