越えていく人 南米、日系の若者たちをたずねて
発売日:2021年3月
- ページ数
- 309p
- ISBN
- 978-4-7505-1685-1
- 著者情報
- 神里 雄大(カミサト ユウダイ)
1982年、ペルーの首都リマに生まれ、生後半年で渡日し、神奈川県で育つ。早稲田大学第一文学部在学中の2003年に演劇団体「岡崎藝術座」を立ち上げる。現在は東京および京都を拠点に、劇作家、舞台演出家として活動。2006年、『しっぽをつかまれた欲望』(作:パブロ=ピカソ)で利賀演出家コンクール最優秀演出家賞受賞。2018年、『バルパライソの長い坂をくだる話』で第62回岸田國士戯曲賞受賞。国内外の舞台芸術フェスティバルへ招聘多数。平成28年度文化庁新進芸術家海外研修員として2016年10月から2017年8月までアルゼンチン・ブエノスアイレスに滞在。『亡命球児』(「新潮」2013年6月号掲載)により小説家としてもデビュー
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商品説明
沖縄からペルーへ移住した先祖を持ち、首都リマで生まれた演出家。二〇年ぶりに訪れた生まれ故郷で、沖縄系日系人の祭りに参加する。自分もここで日系人として育っていたかもしれない。かつて多くの日本人が南米へ渡った。その子孫にあたる若者たちの話を聞きたい。ペルー、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ボリビア。彼らをたずねる旅が始まった。
日系移民の子孫たちの言葉から浮かび上がる、もう一つの日本近代史
この本を読み進めていて何より実感できたのは、私たちがどんな国に帰属していようと、どこに移り住もうと、所詮は誰しも地球という惑星の、逞しき住民ということだ。
--ヤマザキマリ氏
出会えば出会うほどわからなくなる。それでも少しずつわかっていく。
期待を現実で溶かしていくための、ゆっくりで誠実な旅の記録。
--望月優大氏
私もそうだけど、もう誰もかもがじつは日系移民なんだな、たまたま日本に住み続けてまだ移動してないだけで。
そのあり方は私たちが思っている「日本人」よりはるかに多彩だ。
--星野智幸氏
移民たちはみな未知なる世界へと旅に出たが、それは”同一性・帰属意識?を探求する旅でもあった。
だが彼らは帰る場所を探しているわけではない。陽が昇る未来に向かい今も旅を続けているのだ。
--宮沢和史氏
沖縄からペルーへ移住した先祖を持ち、首都リマで生まれた演出家。
二〇年ぶりに訪れた生まれ故郷で、沖縄系日系人の祭りに参加する。
自分もここで日系人として育っていたかもしれない。
かつて多くの日本人が南米へ渡った。
その子孫にあたる若者たちの話を聞きたい。
ペルー、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ボリビア。
彼らをたずねる旅が始まった。
目次
1 ペルー(沖縄
ペルーに生まれて
ステージの上)
2 アルゼンチン(フアン一家
出生地主義)
3 パラグアイ(ブエノスアイレス→ラパス移住地
サッカーを遊ぶ
若者たちへのインタビュー
蜜蜂の巣箱)
4 ブラジル(港町サントス
サンパウロとサッポロ
ヨシオさん)
5 ボリビア(低地ボリビア
キャンプ
めんそ〜れ
沖縄の人だもん
飲み会にて
ボリビア大移動
ルレナバケの日本祭り
リベラルタ、旅のおわり)
京都にて
商品詳細
- 出版社名
- 亜紀書房
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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