白鯨

夢枕獏/著

発売日:2021年4月

  • 白鯨
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ページ数
534p
ISBN
978-4-04-111162-8
著者情報
夢枕 獏(ユメマクラ バク)
1951年、小田原生まれ。『上弦の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞、『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞、『大江戸釣客伝』で第39回泉鏡花文学賞、第5回舟橋聖一文学賞、第46回吉川英治文学賞を受賞。著書多数。2017年に第65回菊池寛賞、第21回日本ミステリー文学大賞を受賞。18年には紫綬褒章を受章した

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商品説明

海と鯨に心を奪われた男たちが、神の生き物に挑む!土佐で漁師の次男として生まれ育った万次郎は、漁の最中に足摺岬の沖合で遭難してしまう。銛打ちの師匠・半九郎の形見の銛を追い、大海原に投げ出されたところを米国の捕鯨船ピークオッド号に救出された。船長のエイハブは、自分の片足を喰いちぎった巨大な白鯨“モービィ・ディック”への復讐に異常な執念を燃やし、乗り組員となった万次郎を巻き込んでゆく…。史実とアメリカ文学の傑作が衝撃的に融合する!

その姿を見た者は、生涯魂を囚われる――。
海と鯨に心を奪われ、人生を狂わされた男たちが、神の生き物に挑む!

土佐の中浜村で漁師の次男として生まれ育った万次郎は、鯨漁に魅せられる。やがて仲間たちと漁に出た際、足摺岬の沖合で遭難してしまう。漂流した五人は無人島にたどり着くものの万次郎は銛打ちの師匠・半九郎の形見の銛を追って、さらに漂流してしまった。単身、大海原に投げ出された万次郎を救出したのは、米国の捕鯨船ピークオッド号だった。その船長・エイハブは、自分の片足を喰いちぎった巨大な白いマッコウクジラ“モービィ・ディック”への復讐に異常な執念を燃やし、乗り組員となった万次郎を巻き込んでゆく……。

ジョン万次郎と、ハーマン・メルヴィルによるアメリカ文学の金字塔『Moby-Dick』が、夢枕獏の奔放な想像力によって融合する!

目次

序章 徳富蘇峰京橋に万次郎を訪ね、奇っ怪なる話を聴くこと
一章 鯨組のこと
二章 神の鯨のこと
三章 万次郎海の大蛇に呑まれて鳥島に至ること
四章 万次郎片足の船長にして海の魔王エイハブと出会うこと
五章 万次郎ピークオッド号の乗り組員となること
六章 ピークオッド号、アルバトロス号とギャムすること
七章 人類の箱舟ピークオッド号のこと
八章 嵐に不思議なる火出現すること
九章 クイークェグの神ヨージョ運命を予言すること
十章  万次郎生まれて初めて鯨に銛を打つこと
十一章 ジェロボーム号から来た男のこと
十二章 エイハブ、その脚を白鯨の贄とすること
十三章 クイークェグ、自分の棺桶を作ること
十四章 万次郎海の森を発見すること
十五章 エイハブ、フェダラーと銛試しすること
十六章 白鯨その顎により神を裂くこと
十七章 スターバックのかくれんぼうのこと
十八章 万次郎マスケット銃にて試されること
十九章 最後の闘い、カモメを掴んだ手のこと
終章 万次郎の病床から見つかった二冊の本のこと
 『白鯨のこと』 ―あとがきとして―

商品詳細

出版社名
KADOKAWA
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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