近世日本の民衆教化と明清聖諭
発売日:2021年2月
- ページ数
- 278p
- ISBN
- 978-4-8315-1584-1
- 著者情報
- 殷 暁星(イン ギョウセイ)
1985年、中国・重慶市生まれ。立命館大学大学院文学研究科人文学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会外国人特別研究員(一橋大学)。専攻、近世日本思想史・東アジア思想史
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商品説明
中国の明清両王朝の皇帝による民衆教化の勅諭が近世日本の庶民にも普及した事象に注目し、東アジア世界で共有された道徳倫理の江戸時代における受容と変容について、書物・幕藩権力・地方知識人・メディアといった観点から詳細に分析し、さらに維新後の「教育勅語」に象徴される近代教育システムの確立と明清聖諭との関連性に踏み込み、民衆思想史研究の新たな可能性を切り開く。
中国の明・清両朝皇帝が頒布した〈明清聖諭〉を対象に、近世日本の民衆教化を論じる。
〈明清聖諭〉は朝鮮王朝や琉球王国にも普及した東アジア共通の道徳スローガンであった。琉球から薩摩藩経由で幕府に献上され、明治期まで広く民衆教化に活用された。本書では様々な角度から〈明清聖諭〉の日本における受容と変容について検討し、教育勅語が頒布された明治二〇年代前半までの活用状況を明らかにする。新進気鋭の研究者による庶民道徳文化史研究の労作。
商品詳細
- 出版社名
- ぺりかん社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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