ドイツ売買論集

田中宏治/著

発売日:2021年2月

  • ドイツ売買論集
  • ドイツ売買論集
ページ数
515,19p
ISBN
978-4-7972-6834-8
著者情報
田中 宏治(タナカ コウジ)
1967年10月29日埼玉県生まれ。1986年私立武蔵高校卒業。同年東京大学文科1類入学。1991年東京大学法学部卒業。1993年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。1997年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。同年大阪大学法学部助手。1999年ドイツ学術交流会(DAAD)長期奨学生。同年大阪大学大学院法学研究科助教授。2001年フライブルク大学法学部修士課程修了(LL.M.)。2009年千葉大学大学院専門法務研究科教授。2017年千葉大学大学院社会科学研究院教授

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商品説明

◆ドイツ新債務法からの貴重な示唆◆
本書は、ドイツ民法学上の「売買」に関する論文集であり、とりわけ新債務法を考察。本書で考察される諸論点は、共同研究者のディーター・ライポルト教授によってドイツ新債務法の論点の中から選び出され、それらを著者が、わが国に紹介する意義があるか否か、という基準で選定し、1〜10章に読みやすく構成。さらに、「結章―日本法の解釈論」では、日本法の規定に関してどのような解釈が示唆されるかを検討した充実の書。

目次

『ドイツ売買論集』
 田中宏治(千葉大学大学院社会科学研究院教授) 著

【目 次】
     
◆序 章――上梓の経緯

◆第一章 背景としてのドイツ債務法改正

 第一節 総 説
 一 総 説
  1 ドイツ新債務法/2 本書の目的/3 叙述の順序
 二 売買の重要性
 三 債務法改正計画と債務法現代化
  1 債務法改正計画/2 債務法現代化
 第二節 欧州共同体指令
 一 欧州共同体の域内市場
 二 消費財売買指令による義務づけ
  1 指令という法形式/2 目 的/3 内 容
 三 国内法化
  1 「大きな解決」と「小さな解決」/2 「大きな解決」の理由/3 形 式/4 国内法化された法律の解釈
 第三節 目的物の瑕疵による売主の責任
 一 売主の義務
  1 日本の規定/2 ドイツの旧規定/3 ドイツの新規定
 二 瑕疵――主観的瑕疵概念
  1 旧 法/2 瑕疵の判断基準――客観説と主観説/3 主観説の明文化/4 性質に関する合意の不存在
 三 瑕疵担保責任の目的
  1 旧 法/2 新 法/3 買主の第一次の権利としての追完請求権
 四 費用不相当による売主の追完拒絶権
  1 総 説/2 不能と給付困難/3 給付困難と費用不相当/4 行為基礎の障害との違い/5 買主の第二次の権利としての解除権・代金減額請求権・損害賠償請求権
 五 追完請求権の優先
  1 瑕疵ある目的物の滅失/2 解除否定説/3 解除肯定説/4 解除否定説からの反論/5 追完請求権とは何か
 六 錯誤との関係
  1 総 説/2 旧 法/3 新 法/4 売主の錯誤取消し

◆第二章 特定物の代物請求

 第一節 総 説
 第二節 判 例
 一 ブラウンシュヴァイク高等裁判所決定
  1 事 実/2 請 求/3 裁判上の和解、双方的訴訟終了宣言/4 判 旨
 二 新古車売 ほか

商品詳細

出版社名
信山社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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