カントの自己触発論 行為からはじまる知覚
発売日:2021年2月
- ページ数
- 315,34p
- ISBN
- 978-4-13-016042-1
- 著者情報
- 中野 裕考(ナカノ ヒロタカ)
1975年宮城県に生まれる。1999年東京大学文学部卒業。2002年東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。2008年メキシコ国立自治大学哲学文学部博士課程修了(博士)。現在、お茶の水女子大学基幹研究院准教授
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商品説明
カント哲学における知覚経験の理論をめぐって,「自己触発」という主題を手がかりに現代哲学の文脈から捉え直す意欲作.ハイデガー,メルロ=ポンティらの現象学,マクダウェルらの英米圏哲学などとの比較検討を通じて,カント哲学の核心部をなす純粋悟性概念の演繹の解釈に迫る.
目次
序論 「乗り越える」とは別の仕方で
第一部 自己触発
第一章 超越論的感性論における自己触発
第二章 超越論論的演繹論における自己触発
第三章 カントのエナクティヴィズム
第四章 現象学の自己触発論との関係――ハイデガー,メルロ=ポンティ,デリダ,アンリ
第二部 意識に与えられたものの内容
第五章 概念主義論争におけるカントの位置――ハナとマクダウェルの間で
第六章 「直観の形式」と「形式的直観」――「カント的二元論」の解消
第七章 時間の超越論的観念性
第八章 カントの実在論――観念論論駁
第三部 カテゴリーの超越論的演繹
第九章 『純粋理性批判』初版と『プロレゴメナ』の問題点
第一〇章 『純粋理性批判』第二版演繹論前半の証明構造
第一一章 『純粋理性批判』第二版演繹論後半の証明構造
結論 行為からはじまる知覚
Kant on Self-affection:
Perception from Action
Hirotaka NAKANO
商品詳細
- 出版社名
- 東京大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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