井筒俊彦と二重の見 東洋哲学序説
発売日:2021年2月
- ページ数
- 214p
- ISBN
- 978-4-910154-14-5
- 著者情報
- 西平 直(ニシヒラ タダシ)
1957年生まれ。専攻、教育人間学、宗教心理学、死生学、哲学、現在、京都大学教育学研究科教授
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商品説明
古今東西の言語と思想に通じた一代の碩学・井筒俊彦。その豊饒な思索の一側面を内側からトレースする。分節と無分節との同時現成。二重の見。事事無礎。そして、禅モデルと密教モデルの問題。意識構造モデルの問題もある。深層意識におけるイマージュ。コトバの本源的なはたらき。あるいは、意味分節理論もある。井筒は思想研究の方法論を強く意識していた。イスラーム思想の意味論分析に遡る仕方で、その強靱な思索の根幹を見定める。『意識と本質』以降の自在な語りを支えていた礎石。対話でもなく、比較でもない、複数の思想を自分の内で溶かしてしまう「インターペネトレーションのところ」。井筒哲学の深淵を静かに拓こうとする。
気づき・さとり・証、それはどういう経験のかたちなのか。井筒俊彦の思考の道を、その内側から精密にトレースする宗教的経験の現象学。意識と本質、言語と経験……このはざまにひろがる豊饒にして逆説に満ちた思索の場を歩み、イスラーム、ロシア、そして禅モデルと密教モデルなど、多元的な様相を具える宗教言語の詩的可能性を拓こうとする。
姉妹編『東洋哲学序説 西田幾多郎と双面性』近刊。
商品詳細
- シリーズ名
- 未来哲学双書
- 出版社名
- 未来哲学研究所
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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