生の力を別の仕方で思考すること ジャック・デリダにおける生死の問題
発売日:2021年2月
- ページ数
- 260,13p
- ISBN
- 978-4-588-15114-9
- 著者情報
- 吉松 覚(ヨシマツ サトル)
1987年生。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、立命館大学客員協力研究員。専門はフランス思想、哲学
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商品説明
脱構築はつねに生の肯定の側にある。生の彼岸の生、生以上の生、“生き延び”とはなにか。気鋭の論考。
目次
序 論
第一部 「生死」概念の形成 一九六七─一九八〇年
第一章 フロイトの読者、デリダにおける時間、生、リズム
はじめに
一 知覚の不連続性と周期性──『心理学草案』
二 フロイトにおける認識論と単位時間──『快原理の彼岸』
三 刺激の不連続性と時間表象──『マジックメモについての覚書』
四 間隔化と時間性──「フロイトとエクリチュールの舞台」
四──一 純粋な時間化としての間隔化──デリダによる『心理学草案』読解
四──二 周期的な知覚の初期化と時間──デリダによる「マジックメモについての覚書」読解
五 リズムと生き延び
六 おわりに
第二章 開放系としての生命──デリダの『生命の論理』読解から
はじめに
一 プログラムと生気論/機械論
二 選択としての生殖と力への意志
三 有性生殖と死
四 生命とテクスト──自己言及性・自己触発・自己増殖
四──一 『生死』講義におけるポンジュ「寓話」
四──二 デリダの「寓話」解釈──「プシュケー」における読解
四──三 ジャコブにおける遺伝子情報のメッセージとデリダによる解釈
四──四 テクスト・生命・モデル
五 生命の論理としての生殖とエネルギー、テクスト
六 おわりに
第三章 「自由エネルギー」をめぐるフロイトの誤読?──デリダとラプランシュの『快原理の彼岸』読解から
はじめに
一 「思弁する」におけるデリダの読解姿勢
二 フロイトの「カードの取り違え」?──ラプランシュ『精神分析における生と死』
二──一 フロイトにおけるゼロ原理と恒常原理──ラプランシュによる解釈
二──二 「はなはだしい無礼さ」──フロイトにおけるエネルギー論の問題
三 フロイトにおける「拘束」──デリダによる読解
四 生死の運動としての拘束/脱拘束
第二部 生死概念の展開 一九八〇─二〇〇三年
第四章 翻
商品詳細
- 出版社名
- 法政大学出版局
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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