軍事郵便は語る 戦場で綴られた日露戦争とその時代
発売日:2021年1月
- ページ数
- 303p
- ISBN
- 978-4-7840-7375-7
- 著者情報
- 桂木 惠(カツラギ メグミ)
1953年鹿児島県生まれ。上田小県近現代史研究会事務局長。信濃史学会会員、歴史教育者協議会会員。上田市公民館地域史講座講師ほかを務める
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商品説明
日露戦争に出征した兵士たちが故郷の恩師に宛てた550通。戦地の日常、悲惨な戦闘、故郷への思慕…帝国主義全盛の20世紀初め、兵士の手紙から見えてくる日本の現実。
長野県小県郡県村(現東御市)から日露戦争に出征した兵士たちが、母校である旧県尋常高等小学校(現東御市立田中小学校)の校長小林彦次郎に宛てた軍事郵便の解読と評論。
この軍事郵便は日露戦争開戦直後の1904年3月から兵士帰還が終了した1906年2月までに出された約550通で、彦次郎の子孫が保管してきた。個々の兵士の足跡や軍隊内部の日常生活などが細かく書かれており、研究者による専門書や軍などの公的記録にはない、戦地の兵士の生の声が綴られている。
著者は、元高校教諭で上田小県近現代史研究会事務局長。兵士たちが母校の校長に送り続けた550通の手紙を読み解くことによって、日露戦争とその時代について考える。
目次
第1章 小林彦次郎と軍事郵便
小林彦次郎と県小学校/彦次郎の人となり/どんな手紙が届いたのか
第2章 戦場へ
入営/兵営にて/全国規模の見送り/玄界灘を渡る
第3章 戦闘と兵士たち
鴨緑江渡河作戦から鳳凰城占領/南山の戦闘/旅順攻囲作戦/遼陽から沙河会戦へ
第4章 戦場の現実
戦死の覚悟/戦場での病気や負傷/そのほかの”敵“
第5章 戦場は満州・朝鮮
戦場とされた村/蔑視感の醸成/占領地域と軍政
第6章 日露戦争の大義と目的
正義と自衛という大義名分/韓国支配こそが戦争目的
第7章 兵士たちと軍事郵便
望郷の念/兵士たちの立場/手柄を立てるということ/教育の成果/彦次郎の兵士たちへの愛情
終章 軍事郵便は語り続ける
商品詳細
- シリーズ名
- 信毎選書 29
- 出版社名
- 信濃毎日新聞社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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