千曲川はんらん 希望のりんごたち
発売日:2021年1月
- ページ数
- 159p
- ISBN
- 978-4-580-82453-9
- 著者情報
- いぶき 彰吾(イブキ ショウゴ)
長野県の生まれ。日本児童文学者協会・信州児童文学会会員。『朝に吹く風』で塚原健二郎文学賞奨励賞受賞。現在、長野県信濃町黒姫童話館館長を務めている
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商品説明
近年、かつてない大型の台風や集中豪雨が日本列島をおそっています。みなさんの地域はどうでしょうか。小学校六年生のときに水害の劇を上演した由希音さんたちは、高校生になって全員が千曲川はんらんの被災者となります。水害とはどんなものなのか。悲しみの中に前を向くことはできるのか。水害について、いっしょに考えませんか?
2019年10月13日に長野県を襲った台風により、長野市長沼地区で千曲川が氾濫し堤防が決壊しました。この物語は、千曲川はんらんで被災した、三つのご家族の思いを描いています。
長野市長沼地区でりんご農家を営んでいた寺田家ご家族と、その三女の寺田由紀音さん(高校3年生)の千曲川への思いを取材しました。小学校6年のとき千曲川水害の劇を演じた由紀音さんは、まさか本当に水害の被災者になるとは思っていませんでした。
決壊箇所のすぐ脇にある妙笑寺住職婦人の笹井妙音さんは、長年千曲川水害に関する記録を残し、地域に伝える活動をしてきました。今回の水害では、全国から集まったボランティアの人たちとのつながりについて話しをしてくれました。
決壊箇所から離れていて逃げ遅れたため、二階近くまで浸水し、真っ暗闇のなかで一晩過ごした西沢さんご夫妻。暗闇と水の轟音だけが鳴り響き、徐々に水が家の2階付近まで上がってくる恐怖を話してくれました。
防災と人のつながりと地域の歴史。これからもこの地区で生活をしていく人たちの決意を強く感じます。
目次
避難の夜
千曲川決壊
劇をつくろう
桜づつみ―水に流すな水害史
おそいかかる水
救助を待つ西澤さん
沈むブロック塀
避難所へ
「助けてください」
桜づつみの歌は残った
DO YOUR BEST
商品詳細
- シリーズ名
- 文研じゅべにーる ノンフィクション
- 出版社名
- 文研出版
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 小学56年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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