検証・全国学力調査 悉皆式を止め、抽出式で3年に一度で
吉益敏文/編 浜田郁夫/編 久冨善之/編 教育科学研究会/編
発売日:2021年1月
- ページ数
- 121p
- ISBN
- 978-4-7620-3050-5
- 著者情報
- 吉益 敏文(ヨシマス トシフミ)
1952年京都府生まれ。豊岡短期大学教員。武庫川臨床教育学会理事・事務局長。教育科学研究会副委員長
〓田 郁夫(ハマダ イクオ)
1959年高知県生まれ。教育科学研究会全国委員。元公立中学校教員
久冨 善之(クドミ ヨシユキ)
1946年福岡県生まれ。一橋大学名誉教授。専門は教育社会学、教育調査、競争論
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商品説明
全国学力調査の実態を検証する、今教育に関係する方に読んでいただきたい1冊。
近年、全国で毎年小6・中3に課せられている学力調査のための学力テスト。
この学力調査が、子どもを、教師を、学校の日常を、さらに追いつめている。
発表される都道府県別順位や平均点で必然的に生まれる学校間、自治体間競争。まったく豊かにならない子どもの学び。
どうして悉皆(しっかい)式だと問題が生まれるのか。何が問題なのか―――
・ 全国・自治体の悉皆式学力調査での、学校と教師・子どもの苦境はどこからくる?
・ 教師・学校は、教育的に無意味とわかっている平均点競争になぜ皆囚われるのか
・ コロナ禍の下で、学力調査悉皆実施のなかった2020年度?全国各地からの「声」と状況
・ 学力調査の戦後史から学ぶ、「学力調査悉皆実施」の異常性とその克服課題
・ 教育論・学力論から見た、学力調査での「学力向上」策の誤りと有害さ
・ 全国の子どもたちの学習達成状況を正確に把握するには「抽出式で3年に一度」のほうが適切
・ 全国各地の学校・教師・保護者・住民・自治体関係者の意見交流と学習の場のテキストに
【執筆者】*吉益 敏文、*濱田 郁夫、*久冨 善之、友田 政義、子安 潤、本田 伊克(*は編者、執筆順)
教育科学研究会(略称・教科研)とは、教育の現場(学校や園、家庭や地域)で起こっている現実を見据えながら、子どもの未来と教育のあり方について、教職員、保護者、指導者、学生、研究者などが共に考えあい、実践・研究しあう自主的民間団体です。1937年結成、1952年再建。雑誌『教育』は、教科研が編集する月刊の民間教育誌。
目次
はじめに-子どもと向き合う教育実践と学校づくりに出発するために
第1章 毎年・悉皆の「全国学力調査」は3年に一度の抽出で(濱田 郁夫)
第2章 各地からの「声」
第3章 全国一斉学力調査のない2020年度-コロナ状況下の学校で……(吉益 敏文)
第4章 全国学力調査の悉皆実施は、なぜ競争を誘発するのか(久冨 善之)
第5章 戦後日本の学力調査の歴史から学ぶもの-抽出調査の妥当性を示す戦後史(友田 政義)
特別寄稿 コンピュータ使用型学力テスト(CBT)の問題点(子安 潤)
第6章 学力調査悉皆実施は学力を育てない(本田 伊克)
結びに-わかってきたこと訴えたいこと
おわりに
商品詳細
- 出版社名
- 学文社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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