新時代のグローバル・ガバナンス論 制度・過程・行為主体
発売日:2021年1月
- ページ数
- 334p
- ISBN
- 978-4-623-08993-2
- 著者情報
- 西谷 真規子(ニシタニ マキコ)
1973年東京都生まれ。1998年東京大学大学院法学政治学研究科博士前期課程修了。東京大学助手。現在、神戸大学大学院国際協力研究科准教授
山田 高敬(ヤマダ タカヒロ)
1959年愛知県生まれ。1992年カリフォルニア大学バークレー校大学院政治学研究科博士後期課程修了。現在、名古屋大学大学院環境学研究科教授。Ph.D(政治学)
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商品説明
この世界は誰が動かしているのか。主権国家を至上主体とするウェストファリア体制の揺らぎが指摘されて久しい。関与主体の多様化はもちろん、争点領域の多様化・複合化とガバナンスの多層化が進展し、今日では開発、人権、保健、環境、資源などの分野で権威所在が多元化した多中心的なグローバル・ガバナンス・システムが出現している。本書は、多主体性、多争点性、多層性、多中心性を特徴とする現代グローバル・ガバナンスを、国際関係論の理論と実例から概説する。
この世界は誰が動かしているのか?
主権国家を至上主体とするウェストファリア体制の揺らぎが指摘されて久しい。関与主体の多様化はもちろん、争点領域の多様化・複合化とガバナンスの多層化が進展し、今日では開発、人権、保健、環境、資源などの分野で権威所在が多元化した多中心的なグローバル・ガバナンス・システムが出現している。本書は、多主体性、多争点性、多層性、多中心性を特徴とする現代グローバル・ガバナンスを、国際関係論の理論と実例から概説する。
目次
はしがき
序 章 現代グローバル・ガバナンスの特徴──多主体性,多争点性,多層性,多中心性(西谷真規子)
1 グローバル・ガバナンス論の系譜
2 ウェストファリア体制の変容と現代グローバル・ガバナンスの課題
3 本書の構成
第I部 行為主体
第1章 国際機構──グローバル・ガバナンスの担い手?(山田哲也)
1 国際社会と国際機構
2 国際機構の特徴
3 国際機構の正統性問題
4 国際機構を通じた規範形成
5 国際機構を問う意義
第2章 地域機構──グローバル・ガバナンスとの関係性をめぐる3つのイメージ(渡邉智明)
1 地域機構とグローバル・ガバナンス
2 加盟国の利益集合体としての地域機構
3 グローバル・ガバナンスの担い手としての地域機構
4 規範に関わるエージェントとしての地域機構
5 グローバル・ガバナンスの「深化」と地域機構の可能性
第3章 専門家──知識と政治の相克(山田高敬)
1 国際政治と知識
2 グローバル・ガバナンスの基盤としての知識
3 知識共同体の役割
4 気候変動問題における知識共同体の役割
5 知識共同体論の今後の展開に向けて
第4章 NGO・社会運動──「下から」のグローバル・ガバナンスを目指して(上村雄彦)
1 NGOの定義,起源,種類とその台頭
2 分析枠組
3 パートナーシップ型アプローチ──気候変動の事例
4 パートナーシップ型アプローチ──対人地雷の例
5 社会運動型アプローチ
6 NGOがグローバル・ガバナンスに与える影響と今後
第5章 企 業──グローバル化の中の企業行動の光と影(梅田 徹)
1 企業とは何か
2 多国籍企業の論点
3 多国籍企業の行動規制の動き
4 多国籍企業とガバナンス・ギャップ
第II部 制度と過程
第6章 国際レジーム論の系譜──統合から分散へ(山田高敬)
1 国際政治学と国際レジーム論
ほか
商品詳細
- 出版社名
- ミネルヴァ書房
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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