『宇治拾遺物語』夢説話の研究
発売日:2020年12月
- ページ数
- 497p
- ISBN
- 978-4-903762-27-2
- 著者情報
- 趙 智英(チョ チヨン)
2011年韓国外国語大学東洋語大学日本語科卒業。2013年同志社大学大学院文学研究科国文学専攻博士前期課程修了。修士(国文学)。2017年同志社大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程修了。博士(国文学)。現在、同志社大学学習支援・教育開発センターアカデミック・インストラクター
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商品説明
都をまたぐ夢、夢解の女のもとで取った夢、孤独な貧女を救う夢、銅の湯を飲まされる夢…これらの「夢」が、『宇治拾遺物語』においてどのような方法のもとに描かれ、どのような役割を果たしているのか。『今昔物語集』や『曽我物語』、日韓の伝承、文献説話と比較することで見えてくる『宇治拾遺物語』の独自性を探る。
目次
序章(中世文学における「夢」の研究史
『宇治拾遺物語』の研究史
非独立的な判断項、独立適所判断と判断の諸関連
論理的意味
事態と判断命題との区別)
第1章 『宇治拾遺物語』における夢説話の分類(先行研究の概観
夢説話の分類)
第2章 夢合せ・夢解き―失敗型と成功型(第四話「伴大納言事」考
第一六五話「夢買人事」考
客観化の第三の段階、すなわち一般性の意識に基づいた概念把握する判断)
第3章 夢による予言―神仏出現型を中心に(第一〇八話「越前敦賀女観音助給事」考
『宇治拾遺物語』における貧者と夢の関係性)
第4章 夢告げ―暗示型と説明型(第五七話「石橋下蛇事」考
第一一二話「大安寺別当女ニ嫁スル男夢見事」考)
結章
補注
補論1 韓国の口承説話における夢解き・夢を語らない事例―日本の類話と関連して
補論2 目に見えない力を信じる者―第三〇話「唐卒都婆ニ血付事」考
商品詳細
- 出版社名
- 金壽堂出版
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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