クリエイターのための映像表現技法
発売日:2021年1月
- ページ数
- 234p
- ISBN
- 978-4-339-02794-5
- 著者情報
- 佐々木 和郎(ササキ カズオ)
1981年千葉大学工学部工業意匠学科卒業。1983年千葉大学大学院工学研究科修士課程修了(工業意匠専攻)。1983年日本放送協会番組制作局・映像デザイン部勤務。1991年英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、ポストエクスペリエンス・コース修了(アニメーション)。2007年東京工科大学教授
羽田 久一(ハダ ヒサカズ)
1993年大阪大学工学部精密工学科卒業。1993年キヤノン株式会社勤務。1995年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士前期課程修了(情報システム専攻)。1998年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程単位取得退学(情報システム専攻)。1998年奈良先端科学技術大学院大学助手。2001年博士(工学)。2003年慶応義塾大学特別研究専任講師(大学院政策・メディア研究科)。2012年東京工科大学准教授。2020年東京工科大学教授
森川 美幸(モリカワ ミユキ)
早稲田大学第一文学部文芸専修卒業後、株式会社アミューズ、株式会社デジタル・フロンティア勤務。2013年英国国立ウェールズ大学経営大学院修了。MBA with Distinction。2017年青山学院大学大学院国際マネジメント研究科博士課程修了(DBAコース)、博士(経営管理)。2017年青山学院大学国際マネジメント学術フロンティア・センター特別研究員。2018年東京工科大学講師
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
【読者対象】
映像作品を制作して動画配信サイトなどで発表してみたい学生。ミュージックビデオや、ゲーム・グラフィックなどの作成に興味を持ち、映像表現技法を歴史から学びたい学生。
【書籍の特徴】
映画を楽しく鑑賞しながら、具体的な映像表現技法を学べるのが本書の特色です。
カメラ撮影や編集技法など、映像演出に欠かせない重要な技法については、古典的作品の事例を用いて解き明かします。SFXやVFX、CGといった特撮映像の技法は、最新の映画やCM映像などに使われたテクニックの事例から学びます。アニメーションやタイトル・グラフィックスの制作など、美術的な表現やデザイン技法も紹介します。
【各章について】
まず1章から5章までに,映像表現の基本となる5つの技法を学びます。演出技法、撮影技法、編集技法、映像デザイン技法について、さまざまな映画から学びます。本書でとりあげる映画作品は、どれも作品として楽しめるものを厳選してあります。
特に5章では、名作物語におけるストーリーの秘密に迫ります。さまざまな人生を経験する映画や、世界史を学ぶ映画、日常を離れてSF世界に想像力を広げる映画など、さまざまな作品の魅力を紹介します。まずは名作映画の鑑賞から始めたいという方は、最初に5章から読み始めて、その後、他の章を参照するという読み方もおすすめです。
続く6章から10章では、さらに映像の魅力を輝かせる表現技法をたどります。6章では、実験映像の先駆者から、ミュージックビデオのクリエイターの作品まで、映像の時空間を操るアイデアを掘り起こし、7章と8章では、SFX、VFXなどの特撮技法とCG技法をとりあげ、魔法のようなイリュージョンを創る技術を紹介します。キングコングからアバターまで、CGによるキャラクターの創造にも迫ります。
9章では、アニメーション作家による、美しい芸術的作品を紹介し、アニメーションの歴史と、さまざまな制作技法の実例を知ることができます。また、ここまで学んできた技法を仮想空間での表現に活かすためのVR技法、AR技法の実際については10章で取り上げます。
11章から14章では、映像制作現場の実際や、映画ビジネス、動画配信ビジネスの実例などを紹介していきます。11章では、映像制作スタッフの職種や現場での仕事の実際を学ぶこともできます。12章と13章では、映画プロデュースの実際や、動画配信サイトのビジネスの実例から、映像産業の未来を考えます。最終章14章では、プロジェクションマッピングや、インタラクティブ映像など、ライブイベントにおける映像演出技法について学びます。
【著者からのメッセージ】
学習者の皆さんには,まずは映画の面白さを知ってほしいと思います。その上で、ミュージックビデオや、ゲーム・グラフィックに活用できる、映像表現のアイデアや重要な技法を自分のものとしてください。未来の映像クリエイターとなる皆さんにとって、実践的な技法を学ぶガイドブックとして、本書がお役に立てれば幸いです。
目次
第I部:映像表現の重要項目
1.映像演出 ―物語と感動を伝える―
1.1 映画監督とは
1.1.1 目的地にたどり着くまで[フランソワ・トリュフォー]
1.1.2 あらゆる準備を怠らない[アンソニー・ミンゲラ]
1.1.3 人間性を失わないこと[ダニー・ボイル]
1.1.4 立ち止まって考えること[伊丹万作]
1.1.5 あきらめず作り続けること[ジェームズ・キャメロン]
1.2 演出技法の実例
1.2.1 主観表現
1.2.2 主観を入れ替える
1.2.3 ワンカットでの主観と客観表現
1.2.4 視線の演出表現
1.2.5 視線による心理表現
1.2.6 省略による映像演出
1.2.7 映像をジャンプさせる
1.2.8 作品のメッセージ
1.3 スタンリー・キューブリック
1.3.1 徹底した演出技法
1.3.2 撮影技法の開発
1.4 アルフレッド・ヒッチコック
1.4.1 計算し尽くされた演出
1.4.2 スリラー作品の演出
1.5 黒澤明
1.5.1 人間の本質を描く
1.5.2 戦国映画の大作
1.5.3 演技と一体のカメラワーク
1.5.4 マルチカヴァレッジとカメラワーク
1.5.5 圧縮された構図?―?望遠レンズの活用?―
1.5.6 日本の古典絵画のように描く
1.5.7 黒澤作品のロングテイク
1.5.8 静と動のコントラスト
演習問題
2.編集技法 ―映像の時空間を操る―
2.1 映像編集の基本ルール
2.1.1 映像の最小単位
2.1.2 映像のペースを作る
2.1.3 最小で最大を語る
2.1.4 人間の心理的な表現を作る
2.1.5 カットと瞬きの関係を理解する
2.2 編集技法の歴史
2.2.1 編集の無い映画[リュミエール兄弟]
2.2.2 編集の発見[エドウィン S.ポーター]
2.2.3 映画の父[D.W.グリフィス]
2.2.4 ロシアのモンタージュ理論[S.エイゼンシュテイン]
2.3
商品詳細
- シリーズ名
- メディア学大系 14
- 出版社名
- コロナ社
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。