遺伝子のスイッチ 何気ないその行動があなたの遺伝子の働きを変える

生田哲/著

発売日:2021年4月

  • 遺伝子のスイッチ 何気ないその行動があなたの遺伝子の働きを変える
  • 遺伝子のスイッチ 何気ないその行動があなたの遺伝子の働きを変える
ページ数
216p
ISBN
978-4-492-04687-6
著者情報
生田 哲(イクタ サトシ)
薬学博士。1955年、北海道に生まれる。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授(化学科)。遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。現在は日本で、生化学、医学、薬学、教育を中心とする執筆活動と講演活動、脳と栄養に関する研究とコンサルティング活動を行う

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商品説明

遺伝の基礎から、薬物依存、食べ物依存、うつ、子育てとの関係まで。注目のエピジェネティクスがわかる。

人生、能力、生き方、考え方は遺伝子で決まらない!
遺伝子を「オン/オフ」にするスイッチ
「エピジェネティクス」を解説

人生、能力、生き方、考え方といったものが遺伝子によって決まっている、あるいは遺伝子検査を受ければこれらがわかるなどと思われている。テレビ、新聞、雑誌、そしてステマの無法地帯となっているインターネットなどを通してそう宣伝されるからであるが、これは誤りである。遺伝子は環境とかかわることではじめて働くからである。遺伝子の役割は過大評価されている。
遺伝子の働きは、食事や運動などの生活習慣やどんな書物を読むか、どんな人とつき合うかなどによって劇的に変わるからである。
一卵性双生児を例に説明しよう。一卵性双生児は、英語で「まったく同じ双子」(identical twin)と表現されてきたものの、正確には「まったく同じ」ではない。「一卵性双生児」は、まったく同じ卵子から生まれ、同じ女性の子宮の中で同じ時期に育った双子である。ふたりは先天的な環境は同じであるが、後天的な環境は同じではない。だから、一卵性双生児で生まれたひとりは学校の教師をし、充実した日々を送るが、もうひとりは薬物依存に苦しむことだってありうる。
たとえ同じ遺伝子をもっていても、同じ結果になるとは限らない。それどころか、同じ結果にはならないことが多い。そして、最近の研究によって遺伝子の働きを変えるしくみ、すなわち、遺伝子を使う(オン)にしたり、遺伝子を使わない(オフ)にするスイッチが存在することが明らかになった。このスイッチを研究するのが「エピジェネティクス」という、今、爆発的に発展している学問分野であり、本書のテーマである。

※お届け日が変更になりました
2月24日→3月23日

目次

第1章 人生はDNAの配列だけでは説明できない
第2章 ゲノム研究からわかったこと
第3章 エピジェネティクスとは何か?
第4章 薬物依存と食べ物依存から考えるエピジェネティクス
第5章 エピジェネティクスとうつ
第6章 母の子育てが子どもの脳に影響する

商品詳細

出版社名
東洋経済新報社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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