ただ一つの契約の弧のもとで ユダヤ人問題の神学的省察
発売日:2020年12月
- ページ数
- 239p
- ISBN
- 978-4-400-30572-9
- 著者情報
- 武田 武長(タケダ タケヒサ)
1942年、中国河南省開封市に生まれる。上智大学外国語学部ドイツ語学科、東京大学文学部宗教学宗教史学科を卒業した後、マインツ大学、ミュンヘン大学、ベルリン自由大学に留学。Ph.D(1981年、ベルリン自由大学)。山梨英和短期大学教授、フェリス女学院大学教授を歴任。日本基督教団佐久教会信徒伝道者
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商品説明
ホロコーストを生んだユダヤ人憎悪と排除は根深い。「ユダヤ人はキリスト殺し」「神はイスラエルとの契約を破棄して教会と新たな契約を結んだ」という観念が、キリスト教の神学にも構造化されている。だが神とイスラエルの契約は破棄されているのか?新約聖書の厳密な釈義と問題史の丹念な追跡によって、キリスト教社会の宿痾として存在してきた反ユダヤ主義の誤謬を剔抉し、併せてイスラエルの民との契約に発する救済史の新たな捉え直しを迫る。
ホロコーストを生んだ根深いユダヤ人憎悪と排除。その淵源には「キリスト殺し」「キリストを受け入れない固陋な民」「神はイスラエルとの契約を破棄して教会と新たな契約を結んだ」といった観念が、キリスト教の内部に神学的に構造化されているからだ。だがはたして神とイスラエルとの契約は破棄されているのか? 本書は、新約聖書の厳密な釈義と論争史の丹念な追跡によって、キリスト教社会に宿痾のように存在してきた反ユダヤ主義の誤謬を剔抉し、併せてイスラエルの民との契約に発する救済史の新たな捉え直しを迫る労作である。
目次
第1章 “排他的対立”としての“イスラエルと教会”―ローマ九‐一一章の釈義の解釈学的分析(一)
第2章 中間的考察―ブルトマンとバルトのユダヤ人問題に対する態度の同時代史的考察
第3章 神に選ばれた一つの共同体の二つの形態としてのイスラエルと教会―ローマ九‐一一の釈義の解釈学的分析(二)
第4章 ボンヘッファーのユダヤ人理解
第5章 “アウシュヴィッツ以後の神学”におけるユダヤ人理解
終章 レオ・ベックに学ぶ―ユダヤ教とキリスト教の対話
商品詳細
- 出版社名
- 新教出版社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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