哲おじさんと学くん 世の中では隠されているいちばん大切なことについて
発売日:2021年1月
- ページ数
- 199p
- ISBN
- 978-4-00-600428-6
- 著者情報
- 永井 均(ナガイ ヒトシ)
1951年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得。専攻は哲学・倫理学。現在、日本大学文理学部哲学科教授
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商品説明
「なぜ、この僕は存在しているの?」「なぜ、自然法則は変わらないといえるの?」友だちや先生にわかってもらえない学くんの疑問に哲おじさんが答え、哲学的議論へと発展していく。対話形式で哲学することの面白さを伝える、画期的な哲学入門。岩波現代文庫版では、著者がはじめて哲学に目覚めた頃のエピソードを含む対談の抜粋を収録。
学くんの疑問はいつも友だちや先生にわかってもらえない。自分は今、なぜこの世に存在しているのか。自然法則は「今までそうだった」だけなのに、なぜ未来もそうだとわかるのか。学くんの問いに哲おじさんが答えることで、さらなる疑問が生まれ、哲学的な議論へと発展していく。対話形式で永井哲学のエッセンスを伝える本。
目次
まえがき
哲おじさんと学くん??世の中では隠されているいちばん大切なことについて
第1話 僕が考えていることは人に理解してもらえない
第2話 なぜこんな「例外期間」が存在するのか
第3話 理性には公的な使い方と私的な使い方がある
第4話 しかし理性には超-公的な使い方もある
第5話 一人だけ異教徒の集団に紛れ込んでしまったみたい
第6話 気分に浸って想念を流し続けることは考えることではない
第7話 哲学には二種類の敵がいる
第8話 哲学は祈りを拒否する祈りである
第9話 本物の問題であると見なされること自体が嫌がられるような問題がある
第10話 問題を自分の悩みとしてではなく「あり方の謎」として捉える能力
第11話 なぜ「僕だから」では理由として通用しないのか
第12話 僕が問題にしたいことはいつももう終わってしまっている
第13話 今僕が問うていることと同じことはかつて一度も問われたことがない
第14話 それぞれの時における今と端的な今、それぞれの人における私と端的な私
第15話 あり方が逆になっている奴が一人だけいる
第16話 「?にとって」成立する主観的事実は客観的な主観性である
第17話 言語の本質的な機能が本当は存在している事実を語れなくする
第18話 最も重要な事実は他人と共有できない
第19話 並在的世界像と特在的世界像
第20話 脳が意識を作り出す仕組みはみな同じなのに、なぜ一つだけ実際に感じられる意識が存在するのか
第21話 学という人が僕である必然性はない
第22話 この世界には学という人は存在するが僕というものは存在しない
第23話 他人はゾンビかもしれないという懐疑は我々の議論とは関係ない
第24話 学が二人に分裂して一方が僕だった場合
第25話 安倍首相が二人に分裂したら二人とも対等に本物の安倍首相である
第26話 なぜかさの自覚が不可欠
第27話 私と今はすべてがその中に入るという点で似ている
第28話 私界未分と今永未分
第29話 私の心は特徴によっては識別できない
第30話 口が体に付いていることで二つの世界像が架橋される
第31話 ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波現代文庫 学術 428
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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