ダーウィン、仏教、神 近代日本の進化論と宗教
発売日:2020年12月
- ページ数
- 406p
- ISBN
- 978-4-409-04114-7
- 著者情報
- ゴダール,クリントン(ゴダール,クリントン)(Godart,G.Clinton)
1976年オランダ生まれ。大阪外国語大学(現:大阪大学)言語社会研究科日本語日本文化修士課程修了、シカゴ大学大学院歴史学専攻博士課程修了。南カリフォルニア大学歴史学部助教、北海道大学現代日本学プログラム講師を経て、東北大学大学院国際文化研究科准教授。専攻は日本近代思想史・宗教史
碧海 寿広(オオミ トシヒロ)
1981年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。現在、武蔵野大学文学部准教授。専門は宗教学、近代仏教
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商品説明
明治の幕開けとともにもたらされたダーウィンの進化論。これまでの研究では、日本人は進化論を抵抗なく受け入れたとされてきた。しかしそれは全くの神話である。その受容の歴史には、仏教、神道、キリスト教、哲学、マルクス主義、国体論などあらゆる思想やイデオロギーとの衝突や交渉がみられた。本書は明治から現代まで幅広い言説を博捜し、近代日本の思想を進化論への反応を軸にダイナミックに描き出す。
日本人は進化論にどう向き合ったか。新たな思想史の誕生
明治の幕開けとともにもたらされたダーウィンの進化論。これまでの研究では、日本人は進化論を抵抗なく受け入れたとされてきた。しかしそれは全くの神話である。その受容の歴史には、仏教、神道、キリスト教、哲学、マルクス主義、国体論などあらゆる思想やイデオロギーとの衝突や交渉がみられた。本書は明治から現代まで幅広い言説を博捜し、近代日本の思想を進化論への反応を軸にダイナミックに描き出す。
「進化論は、日本に無批判的かつ無抵抗に受容されたのでは、決してない。進化論という光のもとで自然界を再考し、また自然・人類・社会・科学・聖なるもの・神のあいだの関係を再検討するための、知識の流用・翻訳・考察・討議が、日本では一世紀にわたり行われてきたのだ。進化論への宗教的な態度について議論する場合、受容と拒絶、どちらかの痕跡を探すような見方を超えたところに行くべきだ。」(本書より)
〇目次
第一章 明治期の日本における進化論の宗教的伝播
第二章 進化、個人、国体
第三章 ダーウィン以後の仏法――明治仏教と進化論の抱擁
第四章 ユートピアの約束――社会主義ダーウィニズムと革命的ユートピア主義
第五章 「進化論は近代の迷信です」
第六章 観音による久遠の抱擁
目次
序論
第1章 明治期の日本における進化論の宗教的伝播
第2章 進化、個人、国体
第3章 ダーウィン以後の仏法―明治仏教と進化論の抱擁
第4章 ユートピアの約束―社会主義ダーウィニズムと革命的ユートピア主義
第5章 「進化論は近代の迷信です」
第6章 観音による久遠の抱擁
結論
商品詳細
- 出版社名
- 人文書院
- サイズ
- 20cm
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Darwin,Dharma,and the Divine
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