中国の歴史 7「中国思想と宗教の奔流 宋朝」
発売日:2021年1月
- 巻の著者
- 小島毅/〔著〕
- 巻の書名
- 中国思想と宗教の奔流 宋朝
- ページ数
- 423p
- ISBN
- 978-4-06-522143-3
- 著者情報
- 小島 毅(コジマ ツヨシ)
1962年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授
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商品説明
九六〇年に趙匡胤が開いた宋朝は、漢や唐と異なり、軍事的には弱かったが、政治・経済・文化で東アジアをリードしていた。科挙官僚による文治主義を確立し、王安石・蘇軾ら学問や書画にも優れた政治家を輩出。それら思想文化の頂点が朱子学だった。北方からの脅威に悩まされながら、後世まで規範となる「文化の型」を生み出した三〇〇年を通観する。
講談社創業100周年企画「中国の歴史・全12巻」の学術文庫版、第4回配本。この巻では、唐宋変革期から南宋滅亡までを政治史を概観するとともに、思想文化に焦点を合わせて宋代中国を考察する。著者によれば、中国四千年の歴史のなかで、日本人にもっともなじみやすいのは宋代であり、日本の生活習慣や伝統文化の奥底に「宋」は居着いているという。
大唐帝国を揺るがせた安史の乱から200年、五代乱離のあとを承けて宋朝が建てられた。太宗の下、中央集権的官僚国家が確立、科挙制度の改革により広範な階層から科挙官僚が輩出した。文治主義をとったことの功罪はいかなるものだったか。
なかでも、朱子学の公認は宋という王朝を象徴する出来事だったが、それはどのような背景、環境から生まれ、受容されていったのか。その過程と、そこに関わる士大夫たちの精神について詳述する。
北方の異民族王朝に対し絶えず軍事的劣勢にありながらも、後世まで規範となる政治・社会・経済システムを作り上げた宋朝は、文化の華がひときわ咲き誇った時代だった。宋代に起源をもつ文化の新潮流、陶磁、喫茶、書画、文学などにも目を向け、宋代像を描き出す。〔原本:2005年7月、講談社刊〕
目次
はじめに
第一章 宋朝の誕生
第二章 宮廷の運営
第三章 動乱の世紀
第四章 江南の安定
第五章 宗教の土着化
第六章 士大夫の精神
第七章 技術の革新
第八章 文化の新潮流
第九章 庶民の生活
第一〇章 中華の誇り
おわりに
学術文庫版あとがき
主要人物略伝
歴史キーワード解説
参考文献
年表
索引
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社学術文庫 2657
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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