照林坊史料集

金龍静/編 岡本法治/編

発売日:2020年11月

  • 照林坊史料集
  • 照林坊史料集
ページ数
191p
ISBN
978-4-8318-6259-4
著者情報
金龍 静(キンリュウ シズカ)
1949年北海道生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程退学。同文学部助手を経て、浄土真宗本願寺派円満寺住職となり、現在に至る(法名・慶静)。現在、中央仏教学院講師、元本願寺史料研究所副所長

岡本 法治(オカモト ホウジ)
1955年広島県生まれ。高校卒業後、広島仏教学院、中央仏教学院研究科、行信教校を経て、真宗学療教授、広島仏教学院講師。本願寺派輔教。本願寺派布教使

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商品説明

備後の初期真宗の祖・明光の流れを汲む有力寺院として古くから知られる明鏡山照林坊(広島県三次市)所蔵の法物・聖教類を整理・調査・分析し、その由緒と来歴を写真と解説で紹介する。これらの史料により、従来の「明光系集団」の実体と備後真宗教団史を更新する史料集。

〇明鏡山照林坊とは
開基は建暦2年(1213)。親鸞聖人の師命をうけた初代住職明光上人により山南ノ庄(現福井市沼隅町山南)に建立。その後各地へ寺基をかえ、慶長7年(1602)現在の地に移転。その間それぞれの時代において安芸門徒発祥の寺院、また西国の本山とも呼称され、西国における真宗の中心的な寺院として800年にわたり護持されて今日に至る古刹。

〇明光系集団とは
照林坊の祖師である明光が備後山南の地に足掛かりを得たのは、関東浄土宗の大檀越であった大仏北条氏との関係による。明光系集団は備後にだけ展開したのではなく、摂津一帯に教線を展開した溝杭仏照寺、近江南部に細かな教線を張った日野興敬寺も、ともに明光を祖師としており、また旧地たる相模での集団も存続していた。これら4集団の総体がいわゆる明光系集団である。

目次

ご挨拶……明鏡山照林坊第23世住職 明山晃映
序文……金龍静

図版編
《法物1》絹本着色先徳連座紺地金泥六字名号
《法物2》方便法身尊像
《法物3》紙本墨書草書六字名号
《法物4》紙本墨書正信偈文一幅
《法物5》親鸞聖人御影
《法物6》実如上人御影
《法物7》顕如上人消息
《法物8》蓮如上人御影
《聖教1》難易分別鈔
《聖教2》還相廻向聞書
《聖教3》他力信心聞書
《聖教4》高僧和讃題簽切
《聖教5》大方等大集月経 断簡
《聖教6》選択本願念仏集延書
《聖教7》尊号真像銘文
《聖教8》浄土分類聚鈔
《聖教9》愚禿鈔
《聖教10》教行証文類
《聖教11》御伝鈔
《近世1》明光影像
《近世2》紙本墨書行書六字名号(五才名号)
《近世3》親鸞聖人絵伝(部分)
《近世4》綽如上人御影
《近世5》御俗姓(部分)
《近世6》絹本着色刺繍観音菩薩像
《近世7》絹本墨書行書六字名号(九条尚忠筆)
《近世8》十字尊号略縁起
《保留1》阿弥陀如来立像
《保留2》本願寺・照林坊歴代遺骨(部分)
《目録1》寛保二年明鏡山宝物目録
《目録2=由緒1》宝暦六年宝物由来略
《目録3》文政八年明鏡山照林坊什物目録(抄)
《由緒2》文政八年明鏡山照林坊由緒全(抄)
《由緒3》明鏡山照林坊(抄)
《由緒4》弘化二年明鏡山照林坊世代逝去録

本文編
一 法物類の解説・解析・考察
二 聖教類の解説・解析・考察
三 近世の法物・聖教・記録類の紹介
四 判断保留・存否不明分の紹介
五 各種目録の紹介
六 照林坊の由緒と史実

あとがき……岡本法治

商品詳細

出版社名
明鏡山照林坊
サイズ
27cm
フォーマット
単行本

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