生徒指導をハックする 育ちあうコミュニティーをつくる「関係修復のアプローチ」
- ページ数
- 268p
- ISBN
- 978-4-7948-1169-1
- 著者情報
- メイナード,ネイサン(メイナード,ネイサン)(Maynard,Nathan)
アメリカ・インディアナポリスにある「Purdue Polytechnicハイスクール」の管理職を務める。「関係修復のアプローチ」の文化を育み、共感と責任を育てる「BehaviorFlipシステム」を開発。ユース・ワーカー・オブ・ザ・イヤー受賞
ワインスタイン,ブラッド(ワインスタイン,ブラッド)(Weinstein,Brad)
「Purdue Polytechnicハイスクール(ネットワーク)」の管理職を務める。科学分野のティーチャー・オブ・ザ・イヤー受賞
高見 佐知(タカミ サチ)
ハワイ州教育局インターンを経て、アメリカの大学院にて学校管理運営を学び、マリカの教育系ワークショップを多数受講
中井 悠加(ナカイ ユカ)
島根県立大学人間文化学部講師。専門は国語教育学
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商品説明
生徒指導の方法を誤れば、その後の人生に大きな影響を与えてしまう。罰によらず、誰をも排除しない画期的なアプローチ。マインドセット、マインドフルネス、共感力の育成まで!アメリカで効果が実証され、大きな期待が寄せられている「関係修復のアプローチ」を紹介。
「生徒指導の方法を誤れば、生徒のその後の人生に大きな影響を与えてしまう」。本書の「はじめに」に述べられている言葉です。大変重い指摘ではないでしょうか。生徒は成長の途上にあるわけですから、様々な問題行動が現れてくるのは当然でしょう。しかし、その問題行動が誰かに取り返しのつかないほどの深い傷を負わせてしまうような事態は阻止しなければなりません。その行為を受けた生徒の人生に、それこそ深刻な影響を与えてしまうことになります。
では、問題行動に対して、私たちはどのように対応すればよいのでしょうか。厳罰を課すだけでは真の成長は難しいとしても、本人が行為の深刻さを受け止めず、結果への責任もとらないのであれば、それこそ成長は望めそうにありません。
本書では、その解決方法として、アメリカですでに効果が実証され、今後の発展にも大きな期待が寄せられている「関係修復のアプローチ」を紹介しています。「関係修復のアプローチ」とは、誰であれコミュニティから排除しないという信念のもと、関係性の修復を重視するものです。本書ではまた、学級や学校を安心して学びあい、成長できる場(コミュニティ)とするために、学校として取り組むべき日常の予防的な方策についても詳述しています。とくに、マインドセット(第5章)、マインドフルネス(第6章)、共感力(第7章)に関して描かれていることは、不安定な感情や困難に直面したときに生徒がそれを乗り越えるための現実的なツールを提示しており、その後の人生においても心強い指針となるでしょう。
著者の、どこまでも愛情深い眼差しと、確かな実践に裏打ちされたヒントが満載の本書を、ぜひ日本の教育現場で奮闘されている先生方、またその指導に接している生徒と保護者のみなさん、そして教育にかかわるすべての方々に読んでいただきたいです。(たかみ・さち 公益財団法人未来教育研究所研究開発局長)
商品詳細
- 出版社名
- 新評論
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 教員
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:HACKING SCHOOL DISCIPLINE
注意事項
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