嘘吹きネットワーク
発売日:2021年1月
- ページ数
- 255p
- ISBN
- 978-4-569-78964-4
- 著者情報
- 久米 絵美里(クメ エミリ)
1987年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。『言葉屋』で第5回朝日学生新聞社児童文学賞を受賞
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商品説明
最近、八吹写真館に入りびたってる八吹錯っていうやつが、動画とか画像の加工が得意で、頼めばなんでも作ってくれるらしい。それで今、このあたりの学校の子が、次々と頼みに行っているらしくて、だから最近、八吹写真館は嘘つき写真館って呼ばれてるらしい。
『最近、八吹写真館に入りびたってる八吹錯っていうやつが、動画とか画像の加工が得意で、頼めばなんでも作ってくれるらしい。それで今、このあたりの学校の子が、次々と頼みに行っているらしくて、だから最近、八吹写真館は嘘つき写真館って呼ばれてるらしい』
小野寺理子。野瀬小学校、6年1組、学級委員。
クラスのSNSで出回ったデマから風紀を正そうと、理子は「フェイク職人」である錯の元を訪れる。ところが、錯は、フェイク画像にふっ、と息を吹きかけてみせると……。
ネットの存在により高まる嘘の拡散力。なにが本当でなにが嘘か。それは、真偽を見抜く瞬発力より、自分がなにを信じ、守りたいのかという判断力――いま、この時代を生きる子ども達に考えるきっかけをあたえる1冊。
【目次】
プロローグ
1 嘘つきの嘘吹き
2 炎上クラスルーム
3 水川大喜利
4 妖精の正体
5 カワウソの懐中電灯
エピローグ 『嘘百科』あとがき
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
主人公の理子の正義感がとにかく息苦しく、現代の子供達の中では(おそらく昔の子供達の中でも)生きにくさを感じる・・・そんな感じがしました。でも正義を振りかざしていくまっすぐさを止めることが出来ない、そんな辛さも感じられ、その原因がラストで語られる事件の真相から来るものだった・・・ と分かると、何だか哀しいような辛いような、何ともいえない気持ちに・・・冒頭の数ページが何だか不気味で、その構成の理由がここに繋がってくるのかと思うと、不気味な感じもありました。「嘘吹き」という能力が良いスパイスになっており、理子の気持ちを波立たせているところも、息苦しさを際立たせていて、全体的に読みごたえがあったと思います。(hime59153さん 40代・三重県 男の子11歳)
商品詳細
- シリーズ名
- わたしたちの本棚
- 出版社名
- PHP研究所
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 小学56年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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